バットヒロキ、逮捕。
これだけで白飯3杯はイケるぜ!ってなもんです。はい。
2022年の秋口、極悪非道なマルチ・・・というかマルチ風ビジネスでバチバチに恨みを買っていた代表格のバットヒロキ(伐渡アーマッド裕樹)が逮捕されました。
このほか、リーダー格数名も同時に逮捕されています。
とにかくバットヒロキに対するヘイトが溜まっている方も非常に多いのではないでしょうか。
しかし、気持ちの面では一定の決着がついたが、お金の面の決着がついていないという方も多いことと思います。
そこで、今回はERA(イーラ)がコロコロ名前を変えることでも有名な極悪マルチであることをお伝えするとともに、返金請求はどのようにしていけばよいのかといったことをご紹介していきます。
あ、ちなみにこいつらは
AE(アジアエンターテインメント)
↓
FLM(フューチャーリンクマルタ)
↓
NOVA(ノヴァ)
↓
ERA・DIVINEに分離
という変遷を辿っております。名前変えすぎで草。
皆さんの為に他にもコロコロ業者名を変えてる悪質マルチ集団を紹介します。ゆっくり楽しんでって
【結論】ERAから金を返してもらうなら弁護士です
最初から結論をぶちかまさせていただきます。基本的に、ERAからお金を返してもらうには弁護士を入れるしか方法がない状況です。
理由①主犯格が捕まっているから
そもそも主犯格は逮捕されていますし、リーダー格も散り散りに逃げ出している状況です。
自己努力によって返金請求を行おうとしても、どこに請求を立てて良いかわからないですよね。
理由②犯罪収益を逃してしまう可能性が高いから
その他、こういった悪者はだいたいのケースにおいて「捕まってからが勝負」だと思っているフシがあります。
つまり、悪質な行為で得たお金やいわゆる犯罪収益のようなものを別の場所に逃がして隠してしまうことが多く・・・
それこそ自己破産でもされたら(※厳密には出来ないケースが多いですが)、お金を取り戻すことがほぼ不可能になってしまうと考えて差し支えありません。
しかし、今この段階で弁護士に代理人として相手方への返金請求を正式な方法で行ってもらうと、、、どうでしょう。
弁護士のテクニックによって返金することを確約するような書面の1枚でも得られれば・・・!
話はガラッと変わってきます。
原則として自己破産等の手続きを行えないようにする、といった方法も弁護士の先生はたくさん知っていますし、社会通念上、念書や返済を確約する書面を締結すると、それ以上を逃げることが難しくなります。
理由③放置すると逃げ切りを許してしまう可能性が高いから
反対に言ってしまうと、今このタイミングで何も行動を起こさなければ、お金を返してもらえる可能性が極めて低くなります。
そのうち0に限りなく近いところまで可能性が落ちていきます。
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【情報商材被害の返金請求が可能】 ※弁護士や司法書士へ相談する際は”詐欺に遭った経緯”を説明するとスムーズに進みます。
【解説】あれ?ERAってただのアフィリじゃないの?
こいつらはもともとERA=アフィリエイトビジネスであるという勧誘を行っていた情報があります。
しかし、厳密に言えばERAのビジネスモデルはアフィリエイトや広告ビジネスの名前を借りたれっきとした悪質MLM(マルチレベルマーケティング)そのものであり、アフィリエイトとは明らかに異なるポイントがあります。
しかし、アフィリエイトという事業自体があまり知られていないため、コロッと騙されてしまうケースが続発しました。
そこで、まだERA=詐欺ではないと思っている方のために、あるいはそういったご家族や大切な方をお持ちの方のために、ERAがアフィリエイトではなくマルチである理由および根拠についてかいつまんで説明していきます。
あ、先に言っときますね。
おうERAさんよ。
楽して稼げるだ?アフィリ舐めんなよ?お?
てめえらASP(広告代理店みたいなとこと)から特単(特別単価報酬)の約束もらったり集客動線考えてメディア戦略立てたりSEO記事作るのにライターのケツ叩く作業とか絶対知らねえだろうが!!!あと座りっぱだからケツ痛くなるんだぞケツ!!!
・・・失敬❤取り乱しました❤
根拠①勧誘が主な収益源
ERAのビジネスモデルでは、参加者が他の人を勧誘することで報酬が得られる構造になっています。
一方でアフィリエイトは広告を掲載し、広告からユーザーが商品を購入することで報酬が得られる仕組みです。
ここが重要です。アフィリエイトはあくまでも広告をウェブサイトやSNS上で掲載し、集客を行い、全く関係のない人たち(=一般ユーザー)から商品の購入やユーザー登録を促して報酬を得るビジネスモデルです。
一方、ERAの場合は広告収益ではなく、他の人を勧誘することがメインの目的になっているため、アフィリエイトではないということになります。
根拠②高額な入会金
ERAでは、入会金として20万円~70万円前後の費用が必要です。
そうなると、アフィリエイトも始めるのにものすごく高額なお金が必要なのでしょうか?
アフィリエイト経験のある筆者から言わせると、ちゃんちゃらおかしい話です。
一般的なアフィリエイトは無料で始められることが多く、初期費用がかかってもぶっちゃけ数千円くらいで始められます(※)。
※:ドメイン代、サーバー代、あと集中するために必要なタバコ代など(笑)
中にはアフィリエイトを教えると言って高額なレッスン費用を取る悪質な会社もありますが、それはまた別の話。
ここを同列に語るのはちょっと違う話でもあるというわけです。
知りたい方はどうぞ
根拠③オンクライアント状態の維持
報酬を受け取るためには、ERAではオンクライアントという状態を維持する必要があります。
これは、カジノに興味がなくても適当にゲームをする必要があるという点で、一般的なアフィリエイトとは異なります。
アフィリエイトも同様に、なんですか?その、「オンクライアント状態」?にならなきゃいけないかというと「そんなわけねえだろ」という話です。
そもそも、アフィリエイトは自分がアフィリエイト経済圏の中に入ることを禁止している代理店も多いんです。
中には自分で作ったアフィリエイトサイトに突撃していって自分の紹介コードから何かを購入する「セルフバック」や「自己アフィリ」という方法もあるんですけど。
これはあくまでも本流ではない稼ぎ方なので、ASPの方でも例外的に認めているような仕組みと言って良いでしょう。
根拠④業務停止や行政処分の過去
ERAの前身であるNO-VAは、違反行為で業務停止になった経緯があります。
また、消費者庁から勧告を受けた過去もあります。
まあ、ぶっちゃけアフィリエイト業界でも業務停止だとか行政処分を食らっちゃった人はいるんです。
ここだけ同じかもしれません。
ただしアフィリエイトは近年、業界の事情や作用がとんでもなく強いです。
ちょっとでもおかしいな訴求を行うとすぐさまアフィリエイト報酬が取り消しになるような厳しい規制が敷かれているのが現状です。
まあ、中には上場承認を受けちゃった企業が後になって悪質なアフィリを行っていて大炎上中!ファイヤー・イン・ザ・ホール!みたいな話もあるんですけど。
それはまた別の機会にお話しします。
一般的なアフィリエイトにおいて、こうした業務停止や行政処分を食らうといった話はまずないと思ってください。
根拠⑤集団訴訟の存在
ERAに関連する集団訴訟に向けて、147名の参加者がいる状況です。
これは、ビジネスモデルに問題があることを示唆しています。
総合的に見ると、ERAはアフィリエイトと称しているものの、実際にはマルチ商法に近いビジネスモデルであることが分かります。
これらの理由から、ERAはアフィリエイトではなくマルチと考えられます。
詳しくはココで
まとめ
まとめますと、ERAがアフィリエイトビジネスなんてとんでもない話で、代表格も逮捕されています。
ですから、返金請求に動くことが重要です。
返金請求に動く方法としては、弁護士を入れるのが一番手っ取り早いです。
ただし、よくこの手の事案に詳しくないおじいちゃん先生などに突撃しちゃう人がいるんですけど、ここだけ注意してください。
おじいちゃん先生に依頼をすると「ERA?NOVA?あ、NOVAって英会話のあれかな?」とか言われちゃったりするので、その辺の事情に明るくて最新の事案にも詳しい先生に依頼するようにしましょう。
あ、僕はそろそろNOVAで英会話レッスンの時間なので失礼します。
解散ッッッ!!