有名暴露系配信者「コレコレ」氏の配信で取り上げられて事態を把握した人も、そうでない人も。
何ならその前から実はこっそり行方を追っていた人も。
みんな気になる仮想通貨BADGEに関する詐欺。
正直、世間の風潮は犯人探しに終始している気がしませんか。
久積って誰なんだよ、とか、いろんな糸が渦巻いているのが今回の事件の最前線と言ってよいでしょう。
そんなことはどうだっていいんです。
こまけぇこたぁいいんだよ(AA略)。
あのね、ぶっちゃけですね、この事件の首謀者を見つけてどうこう糾弾したところで、事態は解決しない可能性の方が高いんですよ。
なんとなく心のどこかで、そんな気はしていませんでしたか?
だとしたら、あなたはかなり筋がいいです。
推理の能力があります。
某バーロー並です。
そういやあいつ、毎回JKである蘭姉ちゃんと風呂入ってやがるんですよね。ふてぇ野郎です。はい。
で、何の話でしたっけ。
そうそう、BADGE詐欺ね。
結論としてみんなが犯人探しに躍起になっている間に、本当の首謀者がトンズラこいてしまったら、返金要請をすることもできません。
SNSでワーワー騒ぐより、弁護士への相談の方がはるかにパフォーマンスは良いでしょうね。
ってことで今回は前提として、BADGE詐欺に関する事案は弁護士に相談しながら上手いこと権力を味方にして事を運んだ方がいいですよ、という話をします。
【24時間オンライン相談可】 被害金の返金実績がある弁護士/司法書士はこちら
【情報商材被害の返金請求が可能】 ※弁護士や司法書士へ相談する際は”詐欺に遭った経緯”を説明するとスムーズに進みます。
【1分でわかる】BADGE詐欺のあらまし
【おわび】
冒頭からいきなりお詫びとなります。
ごめんなさい。
1分でわかるBADGE詐欺のあらましという話をしているんですが、ぶっちゃけ今の段階では
・誰が犯人で
・お金が今どこにあるのか
について、はっきりしていません。
その前提で今起きていることを筆者なりにまとめたので、確認していきましょう。
起きたこと1:元はインフルエンサーのみが参加できるサロン「BADGE」が発端?
元々は、ブルーバッジと呼ばれるTwitterの認証済みマークであるバッジを持っているインフルエンサーのみが入れる会員制サロン「BADGE」が今回の詐欺の発端となっています。
これは、もともとインフルエンサーと各種企業や団体をつなげるプラットフォーム的な役割を持つと標榜されていたものです。
仮想通貨界隈のインフルエンサーがこぞって参加し、内々で相当な盛り上がりを見せていました。
まあ、これ自体は仮想通貨やトークンのローンチの時って1種のとんでもない盛り上がり方をするので理解できる話ではあります。
明け方4時のクラブのような変な高揚感とも言うのでしょうか。
まあ、そんなのがあるわけですよ。はい。
そして、このサロンの中で独自に使えるトークンとして「BADGE」が生まれたというわけです。
さらに、こういう時ってまあ~ワケの分からん真偽不明な話が出回るもので。
このサービスや理念に共感したイーロンマスクやザッカーバーグなどのいわゆる天上人(てんじょうびと)みたいな人たちが興味を持ち。
んで、結果として参入するのではないかという不確か極まりない情報が出回ったこともありました。
そんなこんなで、とうとう「BADGE」はトークンを投資家に向けて販売する段階まで来たというわけです。
起きたこと2:BADGE&POMEトークンの話がローンチパッド開催へつながる
敢えて言おう。
“BADGE”は詐欺の可能性が高いと。
とにかくそんなことで”ローンチパッド”という仕組みを通して仮想通貨”BADGE”は資金調達のラウンドを回ることになりました。
この”ラウンド”ってのは簡単に言えば何回かに分けて資金調達を行いますよ、みたいな話です。
よくベンチャービジネスで出資を受ける時にもこの”ラウンド”という言葉が出てきたりします。
そんな話はどうだっていい。
結論から言うと、”BADGE”はバイナンスコインと呼ばれる仮想通貨を”ローンチパッド”にあずき入れることで”BADGE”と。
なぜかついてくる”POME”という仮想通貨を受け取る権利が得られる。
こういった仕組みになっていました。
ちなみにこれ、めちゃめちゃお得な話で。
“BADGE”と”POME”を受け取った後、最初に預けていたBNBも一定期間終了後に返金してもらえるという実質無料キャンペーンだったのです。
起きたこと3:トークン販売中に資金の持ち逃げ発生、3000人超が被害に
ラウンド1・ラウンド2は無事に終了。
投資家たちもウハウハで、なおかつ運営側もウハウハだったと考えられます。
しかし、話はここで急転直下、雲行きが怪しくなります。
まず、ラウンド3のトークン販売中にいきなりステーキング条件が変更になりました。
ステーキングというのは、単純にコインをどのくらい握っておかなきゃいけないですよ、という制約のことです。
つまり、ステーキングの条件がついている場合、その日数分だけ預けた資金を引き出すこともできず、動かすこともできません。
ちなみに、元々ラウンド3は受け取り条件として5日間のステーキングが定められていました。
まあ、5日間くらいだったら大丈夫だろうと多くの投資家がラウンド3にも参加しました。
情報によれば、その集めた資金は10億円をくだらないとか下るとか。
この辺からガチやばい話になっていくのですが・・・
突然”BADGE”のローンチパッド運営側がステーキング条件を5日間から20日間に変更しました。
これには一同大爆発ですよ、大爆発。
てめえ~どうなってんだこの野郎!
うるせえ~馬鹿野郎!
とアウトレイジもびっくりの怒号が飛んだとか飛ばないとか。いや飛んだ。絶対飛んだ。
とにかく苦情が出るような話であることはお分かりいただけたと思います。
そして、この罵声や苦情がどこに向かうかといえば。
当然のごとく”BADGE”の紹介や今回のローンチパッドの紹介を行っていたインフルエンサーたちです。
インフルエンサーもまさに寝耳にウォーター(訳:寝耳に水)で全く聞いていない話だったため、混乱状態に陥ります。
起きたこと4:BADGE運営、BNBを返さない&POME暴落
それでもきっと20日間待てば”BADGE”とBNBが手に入るはずと、大人しくステーキング期間を待っていた投資家がほとんどだったわけです。
その願いも虚しく、ステーキング満期の当日に顧客から預かっていたBNBが”BADGE運営”の手によって無慈悲にも取引所へ送金されました。
某将軍様のミサイルより無慈悲。そりゃもう慈悲のカケラもありません。
つまり、この段階で投資家が預けたBNBは”BADGE運営”が目的外の使用をして転用したことになります。
さらに、取引所ではなぜか”POME”が大量に売られるという事態が発生。イミフ。
これによって市場が仮想◯茎、いや仮性包◯の人もビックリなレベルでダルンダルンにダブつきました。
最終的には紙くず以下の価値しかない”POME”が投資家に配布されるという、とんでもない事態になりました。
「情報商材詐欺の被害はどこに相談すればいい?」 こんな風に悩んでいませんか? たしかに、情報商材詐欺は比較的最近流行り出…
SNS上で「BADGE詐欺への関与が疑われている」人まとめ
SNS上で「BADGE詐欺への関与が疑われている」人をまとめて紹介します。
①正岡元樹
この方は、仮想通貨関係の界隈の人であり、もともとマーケティング事業やIT関連の畑で実業家として活動しているという情報もあります。
プロフィールには不明な部分が多いです。
割と地下からひょっこり「こんにちは!ここが表の世界かあ~」ってなな感じで出てきた人という可能性もありそうです。
現在はドバイに移住しており、言ったらまあ、トンズラしている状況です。
ただし、この人が首謀者という情報もあるものの、そうでもない可能性が高そうです。
②久積篤史
正直に言いますと、この人に関しては仮想通貨がどうこうの前に色々とあれな人です。”あれな人”。
一番有名なのはちょっと前にバカ流行りした与沢翼さん。
この方の弟子です。
ま、こういう人ってデビューの前後に色々やらかしてたりするんですよね。
全然わかんないですけど、この方のデビュー直後くらいに新宿でお~っとこれ以上はお口ミッフィー。
ま、ネオヒルズ族の走りです。
ネット上に色々ないい話が書かれているものの、今回の事件に関与している可能性があるとされています。
③みみたん、クンクンマーチ
この辺の人については申し訳ありませんが、割愛します。仮想通貨界隈のキラキラインフルエンサーです。以上です。
【番外編】イーロンマスク
先ほどもお伝えした通り、イーロンマスクもバッジに興味を持ち、今後大幅にテコ入れしていくのではないかという真偽不明の状態がめちゃめちゃ出回ったんですよ。
よって、いろんな意味でこの人も若干関係していると言っても良いかもしれません。
しかし、そもそも考えてみてください。
いいですか、この人は何にでも興味を持つ人です。
そして真偽不明の情報とか言っていますが、この人自体が真偽不明の塊みたいなもんじゃないですか。
だから番外編として紹介するにとどめておきます。詳細はありません。はい。
【結局】誰が首謀者?誰を訴えりゃいいのさ?
正直、誰が首謀者だとか、誰が犯人だとか。
その辺の話は結構どうでもよくないですか。
結局、誰を訴えれば飲み込まれたBNB、というか仮想通貨が帰ってくるのでしょう。
これですよ、これ。
あくまで独自見解として聞いて下さい。
上記で取り上げたような人たちをムリヤリ訴えたところでね?
この人たちはいろいろな意味で強いんです。頑強なんです。
元から訴訟沙汰や返金要請には「慣れっこ」なんですよ。ええ。
消費者センターからの電話に対応できて一人前!上から褒められる!やった~!みたいな。
素人がちょっとつっついたくらいで折れるような、そんな「やわらかメンタル」の持ち主でもありません。
そして、これ書いていいのかわからないんですけど。
このような仮想通貨系事案で必ず出てくるはずの「裏」の人間の名前が今回は挙がっていません。
この規模なら必ず関与しているであろう人物が、数名いるんです。
世の中には、ネット上に名前が出てこないけれども、必ずこの手の案件に絡んでいて。
良くも悪くもフィクサー的な立ち回りをする人の存在があるんです。
その名前がビックリするほどユートピア、じゃなかった、出てこない。
ちょっと前のバンブーフラワー事件の時にも若干動いた的な話もある、あの数名の名前が出てこない。
上記で紹介したインフルエンサーが大体フォローしている、正体不明のあの数名の名前が出てこない。
あっ、ここで名前を書くことはできません。
なぜならサイトごと消し飛ぶからです。触れちゃいけない領域ってもんがこの業界にはあるんです。はい。マジです。
あっ、中二病だと思うならそれでもいいです。ブラウザバックして、どうぞ。
しかし、本当に重要なのはお金が返ってくることではありませんか?
そう思うのなら、まず法律のプロである弁護士を代理につけましょう。
話はそれからです。
ぶっちゃけて言ってしまうと、この手の連中はいろんな意味でバックボーン(※やわらか表現)を持っています。
経験値もあります。
片やあなたはどうでしょう。
多分ですけど、そんなに武器も持っていないのではないでしょうか。
裏社会の人脈もないでしょう。
弁護士になれるだけの法的な知見や知識もないでしょう。
怒りに任せてあんまり誹謗中傷をやりすぎると、今度は向こうからばっさり返り討ちにあう可能性だってあります。
名誉毀損に加えて名誉感情侵害など、色々な法律が最近はあります。
ということで、スマート&現実的に戦っていくなら弁護士をどうぞ。
と言っても、弁護士に仮想通貨のことが分かってたまるか!という人もいると思います。
実際、仮想通貨だって言ってんのに「え?ああ、おサイフケータイのこと?」とか抜かす、じゃなかった、おっしゃるおじいちゃん弁護士とかめっちゃいます。
そんなあなたのために、IT関係や仮想通貨詐欺全般に強い弁護士事務所をご用意しておきました。こちらをご覧ください。
いいですか。まとめますよ。
- BADGE詐欺の死亡者は現段階では、ぶっちゃけ不明
- お金の行き先も正直わからないところが多い
- 今までに名前が出ている人物は、首謀者というより単にラジコンで操作されているだけという可能性も若干あるかも?
- 今のところフィクサー的な人物の名前も出てきていない
あのね、こんな案件に1人で立ち向かう方がどうかしています。
弁護士をつけましょう。
弁護士をつけるのです。
かと言って最初から相談料がめちゃめちゃかかるような弁護士を紹介するほど、僕もバカではありません。
下のリンクには相談料無料の弁護士事務所があります。
騙されたと思うなら、まずページに飛んでみてください。
ちゃんとした弁護士さんですし、相談料も無料とちゃんと書いてあります。
これで無料相談だけして、万が一お金を取られたら全然文句言ってもらって構いません。
(※委任したらそりゃ当然お金はかかりますよ?)
ただし、最終的に決めるのはご自身の判断です。
泣き寝入りするので収まる金額ならそれで良いですし、なんとかこいつらにしかるべく制裁を加えてやりたいと思うなら、アクセスして無料相談を申し込めばいいだけ。
お金が相談で発生することはないので、実質的な損はないでしょう。
お疲れ様でした。ジェッ!