「信じちゃうでしょ!?」
「だって公式マークだったんですもん!」
後悔チ◯ポ勃たず。
違った。
後悔先に立たず。
いま高騰するリップル(XRP)を狙った詐欺が、巧妙さを増しています。
今回ご紹介するのはリップル詐欺の実態と、その見分け方。
そして何より大切な、対処法です。
リップルで大儲けする夢を見る前に、まずは詐欺師の罠を見抜く術を身につけましょう。
結局のところ、明日の大儲けは今日の安全第一から始まるんですよ。
ってなことで本日もご安全に。
リップル詐欺師を許すな!ジェッ!!
【概況速報】リップル詐欺が爆発的に増えています
はい。日本全国35億の読者の皆さん。
リップル(XRP)のエアドロ詐欺、いや厳密にはエアドロ詐欺ではないんですけど、エアドロを使った詐欺が増えています。
まあXRPが高騰しているこのご時世ですから、そういう詐欺が出てきてもしゃーなしではありますが。はい。
なんというかこう、ヤツら(詐欺師たち)の戦略ってこう、人々の欲望を上手に操ることに長けているんですよね。
とりあえずいま何が起こっているのか3行でまとめました。ウソ。3行は言い過ぎ。3項目でお届けします。はい。
①Twitterで「リップルジャパン」を名乗るニセ垢が大量出現
気をつけてください。
「リップルジャパン」を名乗る偽者のアカウントがTwitterでたくさん見受けられます。大量発生です。
「リップル公式」だの「リップル協会」だの、そういったアカウントを名乗っている連中も出てきているとか、出てこないとか。
まあそのうち出てくるでしょうね。
こいつらも確定でリップルジャパン関係の詐欺の一味と見ておいてください。
あ、あとこいつら公式マーク(TwitterBlue)を金で買うまでして公式っぽさを出してきているので気をつけてください。
とにかくリップルジャパンというTwitterアカウントには注意してください。いいですね!!!111
②「1億XRPの配布」などありえない事を書いて危険なサイトへ誘導する
次に「1億XRPの配布」などありえない事を書き、そして投資家たちを危険なサイトへ誘導しています。
言い分としては
「XRPのリップルがSECとの訴訟で完全勝利したンゴ」
「ガチホトレーダーに感謝するために1億XRPを配布するンゴ」
「そのためにお前のXRPを一回送ってほしいンゴ」
「ンゴゴゴゴォォwww」
です。最後のはちょっと違ったかも。
要するに主な手口としては虚偽の情報を流して信用させ、それによってトレーダーの資金を奪ってしまうというものです。
まあアレですね。
詐欺です。はい。
③注意喚起するアカウントは片っ端からブロックしている
これがウルトラ厄介。
コイツらは自身の詐欺行為が露見しないよう、詐欺行為を告発しようとするアカウントは片っ端からブロックしています。
恐ろしいことに、単純だが効果的。そんな手口です。
リップルジャパンを名乗る連中の詐欺手口まとめ
恐らく皆さんは、「えっ?じゃあ、どんな手口を使っているの?」と疑問を持っているでしょう。
具体的な詐欺手口を一つ一つ詳しく解説していきます。
\ふんもっふ!/
①SNSの偽アカで大量にユーザーを集める
まず、コイツらSNSを駆使してユーザーを集めます。
で、その後に詐欺行為を展開します。
広い意味で言えばSNSマーケです。
Twitterってね、結構いるんですよ。SNSマーケ詐欺師。
「何もないママアカウントから変身!スタートアップの役員秘書として修行→物販ビジネスで月商100万!家も建ちました!」
みたいなね。
見てるか?おい?オメーだよ(笑)
役員秘書として修行→全然仕事しないくせに日当だけ水増し請求
物販ビジネス→転売ヤー
家→もともと旦那の稼ぎで建てる予定だった
だろうが(笑)
被害に遭った会社さん、何年経っても採算度外視で追うって言ってたぞ(笑)
閑話休題❤
ま、こういうアカウントよりも海外っぽい感じを出してくるのがリップルジャパンです。
外資って聞くと多少日本語とか話がおかしくても信じちゃうんですよね。
浴衣マジックみたいなモンですかね。違うか。
②リップルジャパン(ニセモノ)へXRPをAirdropで送るとボーナスが貰えるという触れ込みを行いXRPを盗む
次に、コイツらは「リップルジャパンへXRPをAirdropで送れば、ボーナスがもらえる」といった魅力的な宣伝文句を使って、ユーザーのXRPを盗みます。
現在、既に被害者が出ていると報告されています。
あ、ちなみにアクセス厳禁ですがこんなサイトが報告されています。
- ttps://ripple-giveaway.info/
ttps://ripple-giveaway.info/medium-link/
※ちなみに筆者がアクセスしてみたところ、Chrome先生が真っ赤になって激怒してました。このサイトマジあぶねえぞ!って。
※hを抜いてます危険なので
③そもそも「リップルジャパン」なる組織は存在しない
・・・で。
これが最も重要な点ですが「リップルジャパン」なる組織は、そもそも存在していないのです。
つまり、これは完全な詐欺であり、コイツらはただの詐欺師なのです。
ヒント:リップルの偉い人が詐欺の警告を発出している件
最後に、リップルの最高技術責任者であるデイビッド・シュワルツ氏からも詐欺について警告がなされていることは見逃せません。
よっぽどですよ、よっぽど。
普通こういうのってせいぜい広報チームがピロ~っと注意喚起を出すくらいなんですけどね。
CTOが出しちゃった。
つまりめちゃくちゃ事案多いから気をつけてね、ってことです。
【ゴミ】リップル関連の偽アカを見分ける方法まとめ
とりあえずリップル詐欺師どもに金(XRP)を盗られないように、詐欺師たちのニセアカウントを見分ける方法はおさえておきましょうか。
①公式マークがあるのにフォロワー数が1万未満
詐欺師たちは、ちゃっかりと公式マーク(TwitterBlue)を使って自分たちのアカウントに信ぴょう性を持たせようとしています。
「これは本物だ!」と見せかけて、実は詐欺アカウント。
しかし、どんなに偽装したってフォロワー数が1万未満というのはどうでしょう?
公式マークがついているのに、フォロワー数が少ないというのは、何かおかしいですよね。
そこで一度立ち止まって、そのアカウントが本当に信頼できるのか疑問に思うべきです。
②やたらとXRP関連のツイートにいいね!や英語のリプを飛ばしている
これも、詐欺アカウントの特徴的な行動パターンです。「リップルジャパン」を名乗る詐欺アカウントは、独自のツイート数よりも他のアカウントが行っているXRP関連ツイートに対するリプやいいね!が異常に多いです。
「いいね!」とか「リツイート」って、一見「好意的な行動」ですけど、実は狡猾な行動の一つなんです。
なぜなら、それによって詐欺アカウントが目立ち(=インプが取れる)、多くのユーザーの目に止まるからです。
でも、ちょっと待ってください、リップル「ジャパン」の公式アカウントなら、どうして英語とかカタコトの日本語でリプを飛ばすのでしょう?
③似たようなアカウントが大量にある
一匹のネズミがひょっこり出てくると後から大量のネズミが出てくるように、「リップルジャパン」を名乗る詐欺アカウントは似たようなモノが大量に存在します。
やり方や内容が同じようなアカウントが大量に存在していると、それは一つのサインです。
「リップルジャパン」なんて存在しないんですからね。
垢BAN対策で大量に用意しているんでしょう。
そんな似たようなアカウントが多数存在するところから、詐欺アカウントである可能性が高いと考えられます。
リップルジャパン関連でXRPを盗まれた場合の対処法まとめ
リップル詐欺に遭ってしまったという方も大勢いるでしょう。
しかし、だからといって虚無感に溺れている場合ではありません。
「リップルジャパンなんて存在しないじゃないか!」と叫びたい気分もわかりますが、まずは事実を受け入れ、どう対応すればよいのかを見極めることが重要となります。
ちなみに筆者はネットでガチ恋した相手がネカマのおっさんであることが判明し、3週間寝込みました(ガチ)。
では具体的な対処法について見ていきましょう。
①正直言うと取り戻すのは難しい
申し訳ないのですが、まずはこの現実を突きつけさせていただきます。
残念ながら、詐欺に遭い、盗まれてしまったXRPを取り戻すのは難しいのです。
なぜなら、送られた仮想通貨の追跡が一般的にこうした事例では困難なため、かなり難しい闘いとなります。
しかし、無理というわけではなく「難しい」のです。
全くできないことはありません。
②ひとまず証拠保全を全力で行う
何より大切なのは、自分が詐欺に遭った事実を証明する証拠を保全することです。
具体的には、詐欺師のTwitterアカウントや誘導された詐欺サイト、そして自分がXRPを送った記録など、詐欺に関わる情報をすべてスクリーンショット等で記録しましょう。
「あぁ、無駄だったな…」と思ってもあきらめず、これらを一つ一つ集め、保管しておくことが大切です。
次に警察や弁護士に相談する際、あるいは集団訴訟に参加する際にこの証拠が大きな力を発揮します。
③仮想通貨詐欺に強い弁護士事務所に一応相談してみる
最後に、ぜひ試してほしいのが、専門の法律事務所に相談することです。少額であれば自己責任だと思い込んでしまうかもしれませんが、大切なのはその額面よりも「詐欺に遭った」という事実です。
具体的な証拠を持って専門の弁護士に相談することで、予想外の展開が待っているかもしれません。
地道な証拠保全が「相談してみる」ことで大きな力となり、詐欺被害からの回復への一歩となるのです。
まとめ
さて、色々語ってきましたが、結局のところ、我々の戦うべき敵は「自分自身」だったのかもしれません。
「ニセモノ」なんてものを見つけ出すためには、まず自分自身の内に存在する脆弱性・判断のバグと向き合わざるを得ません。
誰でも欲が出れば騙されやすくなる。
だけどリアル社会も然り、ネット社会も同じで、つい欲しがり、つい変なことをしてしまいがちなのが我々人間。
リップルジャパン詐欺に関連してXRPを盗まれてしまった場合、正直に言うと取り戻すのはかなり困難です。
・・・が、ひとまず証拠保全を全力で行って、仮想通貨詐欺に詳しい弁護士事務所に相談してみるのが一番です。
以上ッ!
解散ッッ!