いきなりですが、瀧澤ァ!テメェ金返せ!って声が聞こえてきそうな状況が勃発しているんです。はい。
「NXDproject」という仮想通貨プロジェクトが詐欺疑惑で大炎上しており、これに巻き込まれた投資家たちが阿鼻叫喚担っている話と、返金請求に関する情報を超速報でまとめました。
どんな詐欺手口が使われたのか、関連人物は誰なのか、被害者はどんな手続きを踏むべきなのか…ここで詳しくお話しします。
被害に遭ったあなたも、これから騙されないようにしたいあなたも、そして童貞のアナタも❤目を離さずに見ていきましょう。どどど童貞ちゃうわ!ジェッ!!
【ざっくり速報】NXDprojectで起きていることまとめ
まずはNXDprojectで一体何が起きているのかざっくりとおさらいしましょう。
その後、この問題に関係している人物や返金請求について詳しく解説しますね。
①UAE本拠のBitsmith社がNXDProjectを開始
そもそも始まりは、UAEに拠点を置くBitsmith社(社長は瀧澤氏)がNXDProjectを立ち上げたこと。
このNXDProjectは、後から出てきた順に言うと
- 何の価値もねえ仮想通貨「Lydia」
- 結局配られなかったNFT金融商品の「エレクトラム」
- 被害者続出のステーキングサービス「NexFi」
などと関連があります。
各々の詳しい関連性については後ほど説明しますが、まずはプロジェクトが始まったことをご理解いただきたいです。
んで、このNXDプロジェクトってのは簡単に言うと
- 瀧澤氏(Tjay)「資産10倍にしてやるで。暗号資産NXD買ってクレメンス」といって煽る
- 自分はドバイの王族起業「アルナブーダ」のメンバーやで、という話もする
- NXDに将来性を感じて投資する人(と、買い煽りする人)続出
という感じの話です。はい。
②【2022年3月】NexFI開始
現在のポジション
XRPマイナス
FEGマイナス
GM超マイナス
NXD超ウルトラプラス結果今年のここまでの成績
ウルトラプラスとなります。— 億りん/OKURIN🥷NFT edo2022 SSP Founder 🇯🇵 (@coinpicksjapan) March 8, 2022
このNXDProjectの一環として、「NexFi」が始まりました。
NexFiとは、顧客からNXDを一定期間預かり、リワード(利子)を付けて返すというステーキングサービスです。
「NXDの市場価格が下がってもリワードがあるから損失は出ません!顧客資産を10倍に!」などという宣伝がされたこともあり、多くの投資家がNXDへの投資に乗りました。
厳密に言うと「1NXDのステーキングあたり5ドルの価値を持つNFTと交換したるで」という話が出ていたんですね。だから5ドル保証です。ま、この話はテーブルからひっくり返りましたが。
③瀧澤氏「NXDは終わらせます、諦めて下さい」
NXDで戻すから今年は損切りするんだ。
で、Electrumを配って年利で回収していくんだ。NXDTは配らないよ。— Tatsuya Takizawa (TJay) (@TakizawaTatsuya) November 19, 2022
ところが。
あるタイミングで、突如NXDProjectの中心人物である瀧澤氏が「NXDは終わらせます、諦めて下さい」と宣言。これが投資家たちの間で大炎上を引き起こしました。そりゃそうだ。
んで結果的に当然ながら、NXDの価値は1000分の1まで暴落。なんだかんだで上場廃止は避けられましたが、まあこんだけモメればアフターザ・フェスティバルです。
あっ、日本語にすると「後の祭り」ね。
その挙げ句、投資家には二束三文の価値しかないNXDが返却されることに。この時、例の5ドル保証もなし。
④新しいNFT金融商品「エレクトラム」発表
#Electrum のOTC販売∑(๑º口º๑)!!スゴッ!
ある意味、一瞬にして350万ドル売れたと言う⋯ただの #NFT ではない 紙幣NFTの #エレクトラム !
株式の様で似て非なるもの!
僅かしか買えてないとしても暗号資産の概念を覆す瞬間に立ち会えた事を本当に嬉しく思う。
未来を切り開く! pic.twitter.com/YN8LQiYcCb— yoko@痛親 (@Pinkpleopapa) January 25, 2023
さすがにぶっ叩かれすぎて慌てたのか、今度は瀧澤氏が「救 済 措 置 と し て」 「エレクトラム」という新しいNFT金融商品を発表。
これはNexFiに投資して損をした人向けのプロジェクトとして提案されました。
⑤【悲報】エレクトラムが配られず代わりに謎コイン「Lydia」が配られる
NexFi被害者組合の参加者が出揃い、告訴状は今月中に警察へ持ち込まれます
該当者は署名を急いでくださいhttps://t.co/4p9CTuOzhD瀧澤龍哉/TJayがこのまま被害者を放置すれば、NXDプロジェクトは一方も前へ進めない状況を作りましょう!
仮想通貨詐欺撲滅へ#Lydia #NXDproject #エレクトラム pic.twitter.com/U544sYoWnH— Pero_shi -9/20までがNexFi詐欺事件の集団告発期間です (@aisx2019) June 13, 2023
しかし、結局エレクトラムが配られることはなく、その代わりに謎コイン「Lydia」が配られることに。もうこの時点で投資家たちは阿鼻叫喚の状態。
以上がNXDprojectで起きている出来事のざっくりとしたまとめです。
あと技術的な話をすると文字数だけで有料note(笑)なみのボリュームになるので勘弁してつかぁさい。
次は「この問題に関係している人物」や返金請求について深堀りしていきます。さて、どんな「魑魅魍魎」が待ち受けているのでしょうか?乞うご期待!つって(笑)誰だ笑ってんの(笑)
NXD事件に絡んでいるとの情報がある人物まとめ
今回、NXDprojectにおける仮想通貨詐欺疑惑で大炎上している主要な人物たちについてリスト化してみました。
話題になっている主要人物は3名で、彼らの過去の行動やバックグラウンドを調べることで、その信用性や関係性を理解することができるでしょう。
では、早速見ていきましょうか。
①Tjay(瀧澤龍哉)
NXD DAO
3つのB。
3つの柱。
3つの新体験。Blueprint
Blockchainを使った新世代SNSBitsmith
Polygonに対応したBlockchain WalletBooks
トレーダー、開発者による貢献報酬制度詳細はこちらhttps://t.co/u5SJugy51o
— Tatsuya Takizawa (TJay) (@TakizawaTatsuya) June 30, 2023
はい、まずタッキー。
Bitsmithの社長であり、NXDProjectの中心人物である瀧澤龍哉氏。
彼は数々の不誠実な態度を取り続けるなどして、詐欺疑惑が囁かれる原因ともなっています。
「え?俺が悪いの?」といった態度で、投資家たちから大炎上を受けています。
いかんせん苦情を言う人を全員アンチ認定するそのメンタルはもはやチタンか何かで出来ているんでしょうか。
彼の今後の対応を注視していきたいところです。っていうかワンチャン捕まりますよ。マジで。
②RyotaTamura
瀧澤氏の側近としてプロジェクト運営を統括してきたRyotaTamura氏。
このような詐欺事件の捜査で重要になるのは、黒幕とされる人物の周辺の関係者に目を向けることです。
「こいつもぶっちゃけ、詐欺だって知ってたんじゃないの?」と疑われる立場にいる彼ですが、果たしてどこまで関与しているのか、警戒しておく必要がありますね。返金請求先の候補②です。
③ししゃもん(笑)
完全招待制のステーキングサービス #DefiLabs は 30 日間に乗り換えて 14 日目。順調に利益を積み重ねているどん😋
利益 3,139.314579 USDT(約 439,974 円)
原資 50,398.975997 USDT👉 今すぐステーキングをはじめるhttps://t.co/86SCjRjHe7 pic.twitter.com/EeMrsYBpDh
— 相場王ししゃもん(sixamo) (@komochi4xamo) June 14, 2023
出た(笑)
またキミか(笑)
別件バウアーで過去の炎上は枚挙にいとまがない「ししゃもん」氏。
調べたら一丁噛んでました。
ししゃもん=NXDの黒幕とも言われる人物。
何でって、そりゃアンタNXDが出てすぐ、板(※取引所など)で買えないだけの大量のNXDを持ってたんですよ。億単位で。さらに買い煽り、公式AMAでのMCなど色々やってます。
もうちょっと簡単に言うと「たまごっちが発売された直後に1000個くらいたまごっち持ってた」くらいの「関係者乙」って感じ?みたいな?
※上記でピンと来ないZ世代の人は周辺の35歳以上の人に聞いて下さい。たぶん「あ”~~~(納得)」ってなります。はい。
ついでにsixamoFXというプロダクトにおける詐欺疑惑でも絶賛炎上中です。
過去にも様々な問題を引き起こしているこの人物。
「あのししゃもんが関わっているんだから、このプロジェクトも怪しい!」と疑う投資家が続出しています。
↓なにがとは言いませんがコレです
Q:彼の影がちらつくだけで、不安が増すのはしょうがないことでしょうか。
A:はい、しょうがいないです。
Q:女の子が胸チラするだけで、息子のジョンがスタンダップするのはしょうがないことでしょうか。
A:はい。こっちもしょうがないです。
あっ、そうそう。
詐欺被害に遭われた方は、適切な弁護士に相談して被害回復の手続きを行ってくださいね。
「参ったなぁ、詐欺られた」とため息をつく前に、まずは専門家に相談することが大切です。マジで。
「自分だけは大丈夫」という油断は禁物ですよマジで。最近なんでもありですからね。
ししゃもんとTjayの関係性は?
で、ご覧の通りししゃもんがTjayのNXDプロジェクトに関与しているという疑いが浮上しました。
ということで、詳しくおさらい&見ていきましょう。
①NXDプロジェクトのAMAでししゃもんがMCを行っている
ししゃもんは、Tjay(瀧澤龍哉)が立ち上げたNXDプロジェクトのAMA(※)でMCを担当しています。
※AMA=Ask Me Anything、つまり「何か質問ある?」的な配信
AMAは、投資家や利用者からの質問に答えるためのイベントで、ししゃもんがMCを務めることで投資家や利用者とTjayとの架け橋の役割を果たしていると言えます。
具体的には、
- ししゃもんがNXDについて喋る
- Tjayがそれに同意する形で事実化していく
という流れで、これもうMCというより
「AMAで情報喋ったのは、ししゃもんだもん!僕関係ないもん!」と言えるように細工しているのでは?という邪推も出来ちゃいますね。はい。
また、ししゃもんはその人気から多くの人がこのAMAに集まり、プロジェクトが広まるきっかけにもなっているでしょう。
しかし、このことだけではまだ、ししゃもんとTjayの関係性は確定的ではありません。いや確定的だよ(笑)サークル飲みでいつのまにかドロンした男女が翌日も同じ服で大学来たくらい確定的だよ(笑)
②ししゃもん、NXDを推す
んで、実際にししゃもんは、自身のSNSやYouTubeで積極的にNXDプロジェクトを推しています。
このことから、NXDプロジェクトへの推し度合いが高いことが伺えます。
「相場王」の異名を持つししゃもんがTjayのNXDプロジェクトを支持することによって、投資家や一般の人々にもプロジェクトの魅力が伝わっていってしまったことでしょう。
③【結論】ししゃもん=TjayのNXDにおける広告塔的な役割と思われる
このような状況を総合的に見ると、ししゃもんはTjayのNXDプロジェクトにおける広告塔的な役割を果たしている(あるいは、いた)と考えられます。
彼の知名度と信頼性を利用して、プロジェクトの知名度や信頼性を高める戦略が取られているように見受けられます。
しかし、これはあくまで推測に過ぎません。
今後、ししゃもんとTjayの関係性については引き続き注意深く見守る必要があるでしょう。特に刑事告発もされるみたいですしおすし。
NXD・Tjayに関するネット上の口コミ・話題まとめ
今回の事案に関連して、ネット上で色々な声が聞かれるようになってきました。ここでは、ネット上の声をまとめてご紹介していきます。
と言っても、良い評判と悪い評判、どちらもあるので・・・あくまでも公~~~平にお伝えしていきます。公平(笑)。いい言葉ですよね!誰だ笑ったの(笑)俺だ(笑)。
①NXDのNFTがあった件
NXDプロジェクトのNFTに関する情報について最初にお伝えした際に、NXDプロジェクトに関連するNFTの話をしていませんでした。
大変失礼いたしました。
ちょっと調べてみたところ、タレコミなどもあり、NXDプロジェクトにはNFTが存在することが判明しています。
ただし、プロジェクトの開始当初はあまりこのNFTを購入する人がいなかったという情報があります。
その後、レアリティが高そうなNFTがいくつか出たため、購入者が増えてきたということのようです。
最終的にはかなりの金額で取引されていたという情報もありますので、それなりの価値があったものと思って良いと思います。
②不思議なNFT
また、これに関連してもう1つ、ちょっと面白い取り組みのNFTがありましたので、ご紹介しておきます。
NXDプロジェクトのステーキングサービスにセットすることで報酬が増額するという不思議なNFTです。
こちらは非常に価格が高額という話もありますが、うまく使うことによってステーキングしているコインの枚数の調整が入り、報酬が増えるというメリットがあるため、いくらかの方が購入したものと思われます。
ただし、こちらは販売終了後に2次販売で流通していた経緯があります。
③160%のブースト
かの $NXD がUSDT払いのステーキングを今日から開始予定。
その利率が完全に常軌を逸脱してる…「1人最大10万NXDを60日間ロック。その配当が毎日USDTで約5万円前後(変動型)付与されるらしい。」
んでその利率上げのブーストが6ETHの NFTってわけ。だから買ったの💰 pic.twitter.com/gpLXVruadQ
— カラス。| 地獄編 (@RankutsuBros) March 28, 2022
こちらの方のツイートをご覧ください。過去にNXDの利率が160%にもなるというとんでもないNFTがリリースされておりました。
お値段なんと、この方が購入された段階で6ETH、つまり日本円にするとだいたい200万円くらいの金額です。
というのも、NXDがUSDT払いのステーキングを始めた時に、とんでもない利率をぶち上げていました。
今となってはアレですけれども、この時の条件がツイートにもあるように、1人で最大10万円のNXDをステーキングすると60日間ロックされ、その後、配当が毎日USDT立てで日本円にすると、およそ5万円前後が変動型ではあるものの付与されるらしい。
という話でとんでもねえ話なんですけど。
これ、かなりの利率なんですよね、これ。
そこからさらに利率を上げるためにセットしておきたいNFTというのが、先ほどもご紹介したようなブースト関係のNFTであり、この方は繰り返しになりますが6イーサ(6ETH)という大枚をはたいてNFTを購入されています。
このツイートへのリプ欄で「セカンドチャンスがあれば次は買いたい」といった投稿やツイートも見られることから、やはり当時はものすごい期待値だったのではないかと考えられます。今となってはですが。
③水嶋ヒロさん?
水嶋ヒロさんにフォローいただきました。水嶋さんはNXDアンバサダーもやってるみたいなので、自分も個人的に瀧澤さん応援してるから、こう言う繋がりは嬉しい。フォローありがとうございました✨ pic.twitter.com/YaTPMIy6iJ
— 🇯🇵100OKUENPLAYER🕶️NFT Artist🐦 (@100OKUENPLAYER) April 5, 2022
水嶋ヒロさんという方をご存知でしょうか?ご存知でない方はいないと思います。
ある程度の世代以上の方なら、水嶋ヒロさんが俳優をされていた時のことを知っていますし、若い世代の方もこの案件に絡んでいる方であればご存知かと思います。
なんと、水嶋ヒロさんがNXD関連の決済アプリであるSPRAYのイメージキャラクターに就任していたという情報があります。
・・・芸能人とこのような仮想通貨やステーキングサービス系の相性はかなり良いんですよね。
あのスピンドルでさえも、有名な芸能人であるG…おっと、この話はこの辺でやめておきましょう。色々怖いので❤
とにかく、水嶋ヒロさんも広い意味でこのプロジェクトに絡んでいるという情報があることから、当時は相当に勢いがあり、また信頼性も非常に高かったと考えて差し支えはないでしょう。
このように、NXDの良かった時の話もきちんとしていきます。
何てったって、この記事は公平性を非常に重んじる、厳格でおしゃれでエクセレントでブリリアントな記事ですから、はい。笑うな(笑)いや笑え(笑)
④RIZINのVIP
ちなみに、TjayさんはRIZINのVIPともいえる存在であるということは、過去の事実のようです。
今回行われるRIZINの興行をサポートしていたり、実務で関わっているかどうかは一旦置いておくとして、TjayさんはRIZINの中枢とも言える存在に席を置いていた時期が確かにあります。
このこと自体は、ネット上のインフルエンサーの方々をVIPに招待するなどして証明されているため、特に嘘松や詐欺乙といった話でもありません。
⑤微妙な時期のツイート
現在のポジション
XRPマイナス
FEGマイナス
GM超マイナス
NXD超ウルトラプラス結果今年のここまでの成績
ウルトラプラスとなります。— 億りん/OKURIN🥷NFT edo2022 SSP Founder 🇯🇵 (@coinpicksjapan) March 8, 2022
ちなみに、この辺りのツイートが出てきている時は、NXDのいわゆる勃興期であり、ものすごい勢いでいろんな人がいろんなことをツイートしていた時期でもあります。
その中の1つに、億りんという方の投稿がありましたので、ご紹介しておきます。
こちらは2022年3月8日のツイートなのですが、現在のポジションについて書かれており、XRPやFEG、GMがそれぞれマイナスマイナス超マイナスと来ているところに、NXDは超ウルトラプラスであると書かれています。
結果的にツイートの感じからすると、他の仮想通貨でだいたいマイナスを叩いているが、NXD1本のおかげで成績がウルトラ+になっているといったことを書かれているわけです。
・・・が、これも狙ったかのように2022年春のツイートであり、他の方々がNXDのことを褒めそやしている時期とだいたい一致してきます。
今、2023年になってこの手のツイートをすると袋叩きにあうことは間違いないので、いろんな意味でこの時期はNXDの春だったのではないでしょうか。
春といえば、さくらですね。
桜ってなんかの隠語でしたっけ?
あれ?全然わかんないや。(すっとぼけ)
【速報】Tjay(瀧澤龍哉)刑事告発の組合参加者、募集されてしまう
ここで速報です。
「【速報】Tjay(瀧澤龍哉)刑事告発の動きが出てしまう」
ということで、いま話題沸騰中の「Tjay(瀧澤龍哉)氏への刑事告発」の概要や、現在その告発に関する組合参加者が募集されている状況について解説していきます。
まず、告発の内容から始めますね。
今回刑事告発に至ったのはNexus Dubai債権者組合。
「NXDプロジェクト(代表:瀧澤龍哉)がステーキング事業「NexFi」において行った不法行為に対して、刑事告発を行う」ということで、この債権者組合が事実上の刑事告発を行う主体となるのでしょう。
なお、今回は同サイトにおいて徹底して刑事告「発」と言っておられますので、ここにも色々意味がありそうです。(刑事告訴と刑事告発は厳密にいうとちょっと違ったりして)
・・・がここでは触れないでおきます。先方さんの取り組みをジャマしちゃイカンですからね。ジェッ。
①民事ではなく刑事告発
はい、今回の場合、Tjay氏に対しての告発は「刑事告発」であり、こちらは「民事訴訟」とは異なるものになります。
刑事告発では、犯罪行為を告発し、もって犯罪事実を行ったものへの刑事責任を追及することを目的としており、民事訴訟とはその性質が異なります。
②受理された場合は警察の捜査が行われる
刑事告発が受理されると、警察による捜査が行われることになります。
これは、民事訴訟と大きく異なる部分で、民事訴訟では警察による捜査が行われることはありません。
つまりこういうことです。
民事:「ルパァーン!逮捕だぁ~~~!!!」とはならない
刑事:「ルパァーン!逮捕だぁ~~~!!!」ってなる
ということで今回の告発が受理されれば、Tjay氏に対して「警察の捜査」が入ることになります。
③個人が別働隊として刑事告発することも可能
なおこの案件に関して、個人が別働隊として刑事告発をすることも嫌わない、という表記があります。
結構こういう案件って
「ウチが船頭じゃい!他から勝手に動いたらアカンのじゃボケぇぇ~い!」
みたいなノリのケースもあるんですけども。
まあ、このサイトさんは大人の事情で難しく書いている&ちょっとボカした書き方をしているようなので、ちょっと筆者の方で翻訳しますと・・・
「やり方も相談先も無いやつはウチらと一緒に告発するンゴ」
「ツテのある人は勝手にやってもええんやで」
「ウチらは権利能力なき社団として被害者の会を作って告発するやで」(※)
※ここだけちょっとニュアンス違うかもしれません
ということになります。
これにより、組合だけでなく、別に訴えたい人も参加して、広く告発を行うことができます。
④DD950氏って誰?
DD950氏については、組合の発表によれば士業の有資格者とされています。
しかし、その真偽や詳細は不明のままです。
というのも、Tjay氏側の妨害工作や嫌がらせを考慮し、DD950氏の個人情報は現時点で非公開となっています。
瀧澤龍哉氏からの刑事告発に異論?
刑事告発の組合側からの発表に対して、NXDサイドから異論が寄せられている点もあります。
こちらでは、それら異論について解説していきます。
①【異論】うちは仮想通貨交換業違反事業体じゃねえけど?
【★組合側の反論★】
告発が「別の罪状」に関するものであることが組合側から示唆されています。つまり、仮想通貨交換業違反でもない別のツンツンできちゃう問題が存在するとされているのです。ツンツン❤
②【異論】これに賛同した人、被害者名簿で個人情報抜き取られてね?
【★組合側の反論★】
告発が正当なものであることを証明するために被害者名簿を作成しているとの反論が組合側からあります。
しかし、これにより個人情報が抜き取られるという危険性が指摘されていることも事実です。まあこれについては言及しないでおきます。先方さんの正義を邪魔しては文字数。
③【異論】DD950って誰だよ(笑)
【★組合側の反論★】
先述の通り、DD950氏の詳細は現時点では不明ですが、組合によれば彼は士業の有資格者とのこと。
まあ、比較的しっかりと段取りして告発に動かれているなあという印象を筆者は受けました。文章もそこまでツッコミどころがありませんし、きちんと被害者の会を「権利能力なき社団」(筆者注:いわゆる任意団体。だがキチンと要件を満たしているとこういう場面では色々強い)の要件を満たす、と書いちゃってますからね。少なくとも、素人って感じではないですよ。
刑事告発と民事訴訟の違いまとめ
刑事告発と民事訴訟には大きな違いがあるのですが、皆さんその違いを正確に把握していますか?
ここでその違いについて詳しく解説していきますね。はい。
刑事告発ってそもそもなに?民事との違いは?
まず、刑事告発とは何かを簡単に説明します。
「これって刑事告発するべき?」とか「民事訴訟でいいの?」と悩むこともあると思いますが、基本的に刑事告発は犯罪行為に対して警察・検察に捜査・起訴を求めるもので、民事訴訟は裁判所に損害賠償や行為の取り消し等の民事的な処分を求めるものです。
つまり、刑事告発は「犯人を捕まえてほしい」という意味合いが強く、民事訴訟は「お金を取り戻したい」という意味合いが強いですね。
肝心の部分ですが、両者は相互に影響を及ぼすことはあるものの、基本的には別々の手続きとなります。
刑事告発の流れとその結果は?
刑事告発にはいくつかのステップがあります。
- まず、被害者が刑事告発をするために警察や検察に申し立てを行います。
- 受理された場合、警察が捜査を開始し、捜査結果に基づいて検察が起訴するかどうか判断します。
- 起訴された場合、裁判所で公判が行われ、最終的に有罪か無罪かが決まります。
ざっくりこんな感じ。
刑事告発が成立すれば、犯人は罰金や懲役等の刑事罰を受けることになりますが、告発が成立しない場合は犯人は罪に問われません。
また、告発が成立しても被害者に賠償金が支払われるとは限らず、そのためには別途民事訴訟を行う必要があります。
ただ、民事よりもお仕置き度合いは強いです。ゼニも身柄も。ジェッ。
結局Tjayは捕まるの?
さて、気になるTjay氏に関してですが、現段階では刑事告発(告訴状)が受理されていない・またはその情報が公開されていないため、捕まるかどうかは不明です。
(まあいちいち受理しました!ってリリースする人は素人ですし、粛々と進んでいる可能性もありますけど)
なお告発が受理されると、警察は捜査を「しなければならない」のです。
捜査をしなければならないというより、刑事訴訟法242条の規定によって警察は検察へ速やかに事件記録・証拠を検察へ送付しなければなりません。
結果、告発が受理されるとTjayは告訴を取り下げてもらうか捕まるかの二択状態になるのです。
このような不安な状況の中で、被害者たちがどのように対応すべきかについても理解しておくことが大切です。
個別に動く選択肢も当然あります。
特に仮想通貨系に強い「法律事務所」などの詐欺被害対応にも強い弁護士事務所に相談することがおすすめではあります。
【詐欺被害の返金請求が可能な弁護士/司法書士事務所】
※横山法律事務所の公式ページが表示されます
※イーライフ司法書士の公式ページが表示されます
【Lydia】NXD事件で返金請求する段取り&必要な手続きまとめ
ちょっと一息ついてください。つけねえよ。はい。
驚くべき展開が続いたNXD事件ですが、ここで被害に遭ってしまった方々のために、返金請求をする上での手順と必要な手続きについて詳しく説明していきますよ。
救世主のような弁護士の登場で、スカッと爽快な結末になるかもしれませんね。なるかな。ならなくちゃ。絶対なってやる!つって。はい。
証拠保全
まず第一に、証拠を保全しましょう。詐欺事件において証拠がなければ、返金請求が通らない可能性が高いです。
「えっ?証拠なんてないよ?」と思った方、ちょっと待ってください。
例えば、取引履歴やメールのやり取りなど、意外と身近に証拠があるかもしれません。コツコツと証拠を集めていきましょう。
弁護士に相談
次に、詐欺被害に詳しい弁護士に相談しましょう。切り札となる弁護士選びは、FX・仮想通貨詐欺に慣れていることが重要です。
例えば、ART法律事務所や横山法律事務所は詐欺被害専門の弁護士がいるためおすすめです。
「どうやって弁護士に相談するの?」と疑問に思った方、メール・フォームなどで事前の無料相談が可能なので安心してください。
【NXDproject被害の返金請求が可能な弁護士/司法書士事務所】
※横山法律事務所の公式ページが表示されます
委任契約
適切な弁護士に相談し、訴訟に至るまでのサポートができそうであれば、弁護士と委任契約を結びましょう。
委任契約には弁護士費用がかかりますが、自分の力では解決が難しい場合には、弁護士の力を借りることが不可欠です。
(弁護士による)返金請求の手続き
弁護士に依頼して返金請求の手続きを進めてもらいましょう。
まあTjayともなると強メンタルですからペコペコすることは無いでしょうが。
それでも相手方の対応が変わり、返金が受け入れられる可能性が高まるでしょう。
もちろん、返金が実際に行われるかどうかはケースバイケースですが「弁護士に相談した」だけでも相手方にプレッシャーを与える効果があります。
弁護士の必要性って何なん?
このような悪質な詐欺師に対する返金請求では、弁護士の役割と必要性は非常に大きいです。
弁護士は、詐欺事件の法的手続きを正確に進めるだけでなく、被害者の立場で交渉してくれるため、素人が直接交渉するよりも効果的な結果が期待できます。
というか、この手の案件に関してはあくまでも民事領域の話である的な論法で逃げ切るのが詐欺師の常套手段です。
いわゆる「ヤっちまう系」の人たちはこの民事と刑事の違いをめちゃくちゃ高解像度で理解していて、あえて刑事事件ではなく民事で戦おうとする人たちも多いので注意してください。
そして、民事事件となると(裁判所の命令はあるけど)お話し合いでの解決が基本中の基本となります。
なので、個人対個人だと基本的に場数を多く踏んでいる方が勝ちます。
つまり、返金請求をお一人でやられたとしても、返金請求される方がよほど場数を踏んでおり、修羅場をくぐり抜けてきているような人でない限り、この人に勝つのは難しいでしょう。
しかし弁護士の場合は、経験値よりもはるかに強力な六法全書が味方についているわけですので、相手との交渉や知識の面でも決して引けを取らないんですね。はい。
詳細な法律知識や交渉力を持っている弁護士の力を借りることで、返金請求を成功させる可能性が高まるでしょうね。
NXD事件のみならず、こうした詐欺被害にあった場合、迅速かつ適切な手続きを行うことが重要です。
まとめ
結局、NXDprojectに関与したすべての人々が、「瀧澤ァ!てめぇ金返せ!」と叫んでるわけで、まあ、それが普通でしょう。
仮想通貨詐欺疑惑の渦中にあるNXDprojectは、投資家の資産が一瞬で水の泡になってしまった状況で、恐ろしくムカつきますよね?ムカムカっ。
しかしここで重要なのは、引きずらずに前に進むこと。
そう、次の一手を考えるんです。
NXD事件に巻き込まれた被害者の方には、ぜひ証拠を保全し、弁護士に相談して返金を要求する手続きを行ってほしいと思います。
投資家のみなさん、今回の事件は決して無駄にはなりません。「事故だって人生の潤滑油だ」という言葉(※あっ、いま筆者が考えました)を胸に、今後の投資に活かしましょう。
詐欺には必ず制裁が下ると信じて、みんなで前に進みましょう。
【NXDproject被害の返金請求が可能な弁護士/司法書士事務所】
※横山法律事務所の公式ページが表示されます