深刻な問題が露呈するのは、いつだって突然。90年代の大ヒットドラマ「ラブ・ストーリーは突然に」より突然なわけです。
一瞬で空気が凍り付くような、M-1でミーナの話題が出たときのよ…おーっとこの話はここまでっ♡♡♡
脱毛が人気のジェニークリニックの予約が取れなくなりました。
銀座カラーがアレしたと思ったら、今度はジェニークリニック。返金などを心配する声でSNSは埋め尽くされています。
しかし諦めるのはまだ早い!ここからが勝負ですよ皆さん。泣き寝入りなどせず、今後どう動けばいいのか、戦略と策を練るべき瞬間が訪れているわけです。マジで。
当記事では、破綻の噂が囁かれるジェニークリニックの現状から適切な対処法まで徹底解説していきます。どうか皆さん気を強く持って、最後まで目を通していただきたい。
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【破産】ジェニークリニックに起きたことまとめ(12/25 ※クリスマスに更新)
ではさっそく参りましょう。
予約が取れないとの声が上がっている現状、店舗の臨時休業、そして前受金の問題について、ジェニークリニックの最新状況をまとめます。
決して楽しい話ではありませんが、最後までしっかりと目を通していただけると幸いです。
状況①ジェニークリニックの予約が取れなくなる
2023年の12月から、ジェニークリニックで予約が取れないという報告が相次いでいます。
次回の予約はいつにしようかと考えていたところ、突然予約できませんと言われて戸惑いと不安を感じている方も決して少なくないでしょう。
クリニック側から具体的な説明がないため、利用者の間で不信感が募るのも当然です。
皮肉にも「予約が取りやすい」ことをHPで標ぼうしていたジェニークリニック。同クリニックの予約システムが機能していない背景には何があるのか、当サイトでも注視していきます。
状況②2023年12月にジェニークリニックの店舗が臨時休業
さらに、2023年12月に入ってジェニークリニックの店舗が突如臨時休業を発表しました。
臨時休業によって、すでに予約をしていた顧客はもちろん、新たに予約をしようと考えていた方々も困惑していることでしょう。ジェニークリニックは電話での問い合わせにも「臨時休業」のアナウンス以外応答せず、何の説明もないまま顧客を待たせている状態です。
ただの一時的なトラブルなのか、それとももっと深刻な事態が隠されているのか、真相が気になります。
状況③【最悪】前受金の保全なし
最も懸念されるのは、前受金の保全措置がなされていないことです。
ジェニークリニックの規約には「前受金の保全なし」と明記されており、つまりは事業者が倒産した場合、顧客が前払いしたお金を取り戻せないリスクがあることを意味します。
事業がうまく行っていれば何ら問題ありませんが、もし経営破綻などが起きた場合、顧客は支払った金額を失うことになります。
このような状況は、信頼関係の構築にも影響を及ぼし、顧客の不安を増幅させることになるでしょう。
【忖度なしのガチ解説】ジェニークリニック利用者は今後どうなる?
ジェニークリニックの利用者が置かれている状況は、どう動くか予測が難しいものがあります。
特に先払いをした人やローンを組んでいた人、さらにはクリニックで働いていた人々にとって、今後の対応が重要になってくると言わざるを得ません。
それぞれの立場で考えられる具体的な行動や今後生じうる影響について、詳しく見ていきましょう。
①一括先払いで払ってしまった人
料金を一括払いしてしまった方は、残念ながら返金される見込みは低いと言わざるを得ません。支払いだけして施術を受けていない方も同様です。
ジェニークリニックに先払いで施術を予約し、施術を受ける前にこのような事態になってしまった場合、理論上は債権を有していることになります。
クリニックが破産手続きに入ると、債権者の中で資金が配分されることになりますが、実際払い戻される金額は多くのケースでごくわずか。たとえば、支払った金額の1%程度しか戻ってこないケースも珍しくありません。
厳しい現実ですよね。一般利用者の債権は他の債権者と比較して低く評価されがちなんです。
②カードを切ったorローンを組んだ人
クレジットカードで支払いを行ったり、ローンを組んだりした方は、今すぐカード会社やローン会社に相談することをおすすめします。
こうすることで、今後の返済を停止できる可能性があります。
ただし、手続きが複雑で、どう進めていいかわからないこともあるでしょう。そのような場合は、専門家である弁護士に相談してサポートを受けることが望ましいです。
専門家の助けを借りることで安心して、確実に問題に向き合っていきましょう。
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【番外編】ジェニークリニックで働いていた人
ジェニークリニックで働いていた方々にとっては、現在の状況は非常に厳しいものがあります。まだ正式に破産宣告されてはいないものの、その可能性は高いと言わざるを得ません。
もしもの事態では、離職票を速やかに入手して失業手当を申請することが大切です。
会社都合の離職では、離職票に「会社都合退職」と明記されている必要があります。もし万が一「自己都合退職」と記されていた場合は、すぐに訂正してもらってください。
2023年12月25日時点で看護師の方々が全員解雇されたとの情報があるなど、すでに影響が出始めていることがうかがえます。
ご自分の権利をしっかりと主張し、手当を受け取るための適切な行動を取るべきです。
【考察&そもそも論】ジェニークリニックは本当に破産する?返金は無理?
ジェニークリニックの今後に関しては、様々な情報が飛び交っている状況。
全店休業のニュースが出たことで、多くの方が破産や返金の可能性について不安を抱えていることでしょう。
ここでは、真相を徹底的に紐解いていきます。
①状況的に破産する可能性は高い
現在、ジェニークリニックは全店休業という事態に陥っており、従業員への給料の支払いが困難な状況にあることは想像に難くありません。また、施術に使う高価な医療機器などの維持も難しくなっていると考えられます。
こうした状況から判断すると、破産の危機にあると考えるのが自然です。
運営資金が枯渇している可能性が高く、もし事実であればクリニックの再開は厳しいでしょう。
②今後復活する可能性は0%とは言えないものの…
いくら現状が厳しいとはいえ、ジェニークリニックが完全に事業をやめると断言することはできません。過去には急な休業から見事に復活を遂げた例もありますが・・・稀なケースと言わざるを得ないでしょう。
まだ正式な発表はありませんので、希望を完全に捨てる必要はないとは言え、事業継続の可能性は極めて低いと心得ておくべきです。
何よりも、騒動が大きくなる前に手を打っておくことが賢明な選択と言えるでしょう。
③【豆知識】破産を免れた事例
破産を免れたクリニックの事例としては、キレイモが代表的です。
2023年9月、キレイモはミュゼプラチナム(GFA株式会社)に店舗の一部と事業を譲渡しました。この動きにより、キレイモの契約者は無償で施術を受けるなどの恩恵を受けることができたのです。
ジェニークリニックも同様の流れに乗る可能性はゼロではありませんが、大きな期待を持つのは現実的ではないでしょう。事態が好転する可能性も完全には否定できないため、動向を注視することが重要です。
ジェニークリニックから返金を受けられる方法は実際あるの?
ジェニークリニックから返金を受けたいと考えている方は多いはずです。
続いては、悩める方々に向けて返金の可能性はあるのか詳しく解説します。
【結論】何もしないままだと可能性は非常に低い
何も行動を起こさなければ、返金の可能性もほとんど期待できません。
マラソン大会の時のことを思い出してください。スタート前に「一緒にゴールしようね!」と笑顔で約束した友達。本当に一緒にゴールしてくれたこと、ありましたか?
人の約束ほど軽いものはないわけです。
同じように、ジェニークリニックから何もしないで返金を受けることは、ほとんど夢のまた夢と言えるでしょう。
債権者届を出して最後まで戦う方法もあるが…
債権者届を出せば、ジェニークリニックの破産財団に対して自分の権利を主張することが可能です。
しかし、破産財団から返金を受けるには、ジェニークリニックが実際に破産している必要があります。
つまり現状、債権者届による権利主張はできません。
また、たとえ破産が成立したとしても、財産は多くの債権者で分け合うものですから、満額を受け取るのは難しいと言わざるを得ないのです。
要するに、最後まで戦う方法を選んだとしても、全額返金は期待薄と言えます。
【新視点】弁護士・司法書士に相談することで活路が開ける可能性はある
返金問題に直面している場合、弁護士や司法書士に相談することで、新たな道が開ける可能性があります。
法律の専門家である彼らは、消費者トラブルや詐欺返金に関して豊富な経験を持っています。一人で悩むよりも、専門家に相談することで具体的な方向性が明確になるでしょう。
当サイトでは、相談無料でLINE相談にも応じてくれる弁護士や司法書士の事務所をご紹介しています。返金の可能性を探るためにも、一度相談してみる価値は大いにあると言えます。
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【Q&A】ジェニークリニック倒産・破産に関してよくありそうな質問まとめ
ジェニークリニックの倒産や破産についての疑問は尽きないものです。
続いては、よくある質問をピックアップし、回答を分かりやすく解説していきます。
Q.ジェニークリニックに現金一括で支払い済みです。対処法はありますか?
既に現金で支払いを済ませてしまったという状況は、非常に厳しいです。
しかし、決して諦める必要はありません。
返金請求の方法について、迅速に弁護士や司法書士に相談することが肝心です。専門家による的確なアドバイスが、資金回収の可能性を高めることでしょう。
Q.消費生活センターに駆け込めばなんとかなりますか?
消費生活センターに相談しても、今の状況では具体的な解決策を提示してもらえることは期待薄です。
そんな時間があるなら、弁護士や司法書士に駆け込むことをおすすめします。はい。法律のプロフェッショナルに相談すれば、より実効性のある対策を見つけ出すことができるはずです。
Q.ジェニークリニックに鬼電したりカチこんで文句言ったらお金返ってきますか?
何やら物騒なワードが並んでおりますが、自力でジェニークリニックに圧力をかける行為は非常に危険です。
最悪の場合、法的なトラブルに巻き込まれることも考えられますので、弁護士事務所に相談することを強く推奨します。法律のプロなら、適切な方法で返金を求める手助けをしてくれるでしょう。
また、ジェニークリニック側が破産していない現状では、名誉毀損として訴えられるリスクもあります。個人で直接対応するよりも、専門家のアドバイスを仰ぐことが賢明です。
まとめ
当記事では、ジェニークリニックにまつわる噂を取り上げました。SNS上では「従業員が解雇されたらしい」「騒動の前に契約をすすめられた」との投稿も確認できます。
10月にはシースリー、12月には銀座カラーと、脱毛を取り扱う会社の倒産が相次いだ2023年。返金の見込みがなく困っている利用者も決して少なくないのです。
誤解のないように申し上げますと、2023年12月25日現在、ジェニークリニックが破産したとの発表はされていません。「【速報】ジェ〇ークリニック倒産!!!」などと投稿したら名誉毀損として訴えられるリスクもあるわけで、マジでご注意頂きたいと思います。はい。
返金の可能性を探りたい方、今後の対応が不安な方は、当サイトでご紹介する弁護士・司法書士事務所に相談するのもおすすめです。
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