筆者は今、猛烈に怒っています。
え?
「筆者の推しの爆乳童顔アル中アイドルがファンと私的なDMをしていたのがバレてグループ脱退になったから怒ってるんだろう」
ですか?
・・・そら筆者のリアルガチ実話やないかい!!
(違くないけど)違いますよ。
あまりにも多いんです。
顧客にジャブジャブ入金させた挙げ句に飛ぶ、海外証券が。
特にFXと仮想通貨関係。多すぎ。
最近だとAssassinFXとか。
SNSでキラキラ系の人物に出会い、
彼らなら私のことを分かってくれる。
彼らならウソをつかない。
そう信じて海外の証券会社に投資したはずが、いつのまにか連絡がつかず、出金できなくなってしまった。
SNSでは多くのコメントがあり、彼らに対して憤慨するユーザーも多い。
でも、当のインフルエンサーも困っているみたい。
なのに、調べてみたら彼らの画像にはウソがあった。
NHKあたりでも同じニュースを沢山流している。
そんな経験なんて、しないほうがいいんです。本来は。
もう、逃しちゃダメなんです。詐欺師は。
あなたのような被害者をもう世の中に出さないためにも、あなた自信が前に進むためにも。ですね。
そこでこの記事では、そんな海外証券会社がいなくなった(つまり飛んだ)ときの対処法を解説します。
珍しくガチトーンで書きました。
ぜひ最後までお付き合いください。ジェッ!!!(推しが脱退したショックを抱えながら努めて明るく振る舞う音)
海外の証券会社が飛ぶとどうなる?
「海外の証券会社が飛んだ」。
実は最初に言ってしまうと、一度投資した資金があとから回収できなくなる悲劇は、珍しいことではありません。
特に海外の証券会社であればなおさら、こうしたリスクがあります。
もっというと、
- A:証券会社、インフルエンサー(IB)ともに真面目にやってたが成績不振で飛んだ
- B:IBがキックバック狙いでイケてない証券会社を紹介した結果飛んだ
- C:証券会社がそもそも詐欺用途で設立されたダミー会社で、IBはそれを知らなかった
- D:証券会社、IBともにグル
この4パターンまであります。
腹立ちますね????
で。
今回は、そんな海外証券会社が飛んでしまった場合、どのような事態に発展するのか、具体的に解説していきます。
①出金がずるずると引き延ばされる
まず初めに、海外証券会社が飛んだ場合、資金の出金が引き延ばされるという問題が発生します。
「出金依頼をしたけど全然反応がない…」なんて経験、ありませんか?
ありますよね??
あるからここにいるんですよね???(固い握手)
一般的に詐欺師は「手続きに時間がかかる」、「現在システムトラブルが発生している」等の理由で、出金の遅延を説明しようとします。
ラブホ前での攻防戦でよくある「何もしないから!」と一緒です。
一致率100%、シンクロ率は400%です。
隊長!
間もなく終電ですが女の子のATフィールド突破できません!チキショー!
・・・閑話休題。
しかし、一度出金が遅れ始めると、そこから状況が改善されるケースは多くありません。
回収が難しくなるケースが多く、最悪の場合、資金は戻ってこなくなってしまいます。
というかほぼ、資金が戻らないのが最近のパターンです。
②そのうち連絡がつかなくなる
海外証券会社が飛んでしまった際、もうちょっと事態が進むと今度は運営者との連絡が全く取れなくなることがあります。
突然、連絡が途絶えるため「どうして連絡がつかなくなってしまったんだろう?」と、パニックに陥る人も少なくありません。
実際、詐欺師(証券会社のこ・と❤)はここで新たな証券会社や連絡先を作成し、他の被害者に向かうことがあります。
でも、まだここでは詐欺に気づかないんです。皆さん。
でも、これは自分を責めちゃダメです。
だって、IBが必死こいて「詐欺じゃない」「みんな信じて待とう」とかいいますから。そりゃ信じるでしょう。
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`::.
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::(∀・( ´Д`)
r-( ( O┳O
.:i⌒<< ) 冊冊〉
:ヽ_ノUU(_)llJ
ヽ_ノノ
「俺たちもう
終わりかな…?」
「まだ
始まっちゃいないYO」
↑まだ大丈夫。
③ここまで来てみんなだいたい警察に行くけどもう遅い
海外証券会社が飛んでしまったことが明らかになった、と。
何ならもう、ゼロカットシステムが入っているはずの海外証券会社のシステムでバッチリ追証とか出てます、と。
こらもうシステムもポンコツだし詐欺確定やないか、と。
ここまで来ると、多くの人が警察へ行くことを選びます。
しかし、残念ながら、ここまで来たらもう手遅れ…というケースが多いです。
「これだけの被害者がいるんだから、すぐに解決できるだろう」と、淡い期待を抱くかもしれませんが、警察には手の打ちようが無いケースがほとんどです。
民事不介入の原則がありますから、そもそも警察は介入できません。
あと海外事犯の場合は、もうよっぽどの被害者数じゃないと動きません。っていうか、動けません。だってインターポールとかにも根回しが必要ですから。
え?
「ガーシーはあれだけ簡単にとっ捕まったのに、なぜFX詐欺証券会社は捕まらないのか」
ですか?
あ~、それはね、色々裏情報がありまして。
まず彼はとある政党に所属する政治家のオキニ・・・あれ、誰か来たみたいですね。
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無茶しやがって… …..
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( )>( )>( )>.
i⌒ / i⌒ / i⌒ /..
三 | 三 | 三 |…
∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪…
三三 三三 三三
三 三三 三三
④ようやく事態の重さに気づき、弁護士に相談する
ガーシー?誰ですかそれ?(パンパンに腫らした顔で)
あ、そうそう海外証券会社の話。
これだけの事態になってから初めて「弁護士に相談すれば良かった」と気づく人も多いでしょう。
FXや仮想通貨詐欺を扱っている弁護士に相談することで、被害額が増えるのを防ぐだけでなく、適切な対策を立てることができます。
でも、そんなの知らないんですよ。普通の人。
「あっ!自分詐欺に遭うの常連なんで!弁護士さんとかも毎回連絡してるんで!」
とかいないのよ。そんなヤツ。
ということで、よくあるのが
「とりあえず地元の駅前の弁護士事務所に駆け込んで相談してみる」
パターンです。
これ、目が痒いっていってんのに泌尿器科行ってるのと一緒ですからね。
分かりやすく言うと、目が痒いって主張してるけど何か最終的にチ◯ポ出さないといけない感じになります。違うか。違うね。
まあ、弁護士にも得意分野がありまして、普段から浮気慰謝料だの交通事故の示談だのやってる先生だと、どうしても経験値とか情報量的に厳しいんです。こういう事案。
どうせ同じ費用をかけるなら、そっち関係がイケる先生に頼むとマジで結果が変わりますよ。
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⑤詐欺師は既に逃亡して時すでに遅し
海外証券会社が飛んでしまった後、詐欺師はもちろん逃亡します。
え?IBのインフルエンサー?
飛びますよそりゃ。
俺は悪くねえ!って言っても、そらぶっ叩かれますから。
同じく被害者ヅラして逃げます。
あったでしょ?
「焦ってインスタ全消しした」とか抜かしたIB。
これもう「急にボールが来たので」っていうあの伝説の会見と同じレベルですよ。
そして、もう一つ問題があります。
被害者が警察に行ったり、不慣れな弁護士とワタクタしている時間=プライスレス、じゃなかった、詐欺師がトンズラこくのに十分過ぎる時間
という話です。
ここまで時間がかかっちゃうと、犯人の行方を追うためにはさらなる時間と手間がかかるだけでなく、警察・弁護士とも連携を取り、情報収集や立証に尽力する必要があります。
急に漢字が増えましたが、まあつまりそういうことで、要するに面倒事が増えるばかりか追いかけづらくなります。
いいですか。
マジで追うんだったら最初(ハナ)っから仮想通貨とか海外FX詐欺に強い弁護士です。
あともう一つ。
「詐欺被害に遭ったことを認めて、怒る(いかる)」。
これ。
【提案】海外の証券会社が飛んじゃったらできる事をしよう
ここで提案。
あのね、もう海外の証券会社が飛んじゃったら、少しでもいま、できることをしませんか。
完全に諦めるわけにはいきません。
でも行動を起こす元気もお金もありません。
だと、もう申し訳ないんですけど、諦めて下さいとしか言えないんです。
だったら、もう来週でも来月でもなく、いま、この瞬間にできることを積み重ねませんか。
そんな皆さんのために、少しでもダメージを最小限に抑えられる方法を紹介していきます。
できること①被害者の会で情報共有
まずは、同じように被害にあった人たちが集まって情報交換をする「被害者の会」に参加してみましょう。
「この詐欺師のこんな手口を知ってた?」「あの口座、実はもう使われてないらしいよ」など、有益な情報がたくさん集まります。
敵を知り己を知れば百戦殆う(あやう)からず。
詐欺師って結構マニュアルで動きますけど、中にはボロを出すやつ(またはIB)なんかもいて、対詐欺師戦はまず被害者で情報共有。これが鉄則です。
できること②警察へ根気よく何度も被害届を提出
続いて、根気よく警察に被害届を提出し続けましょう。
最初は無視されることもあるかもしれませんが、というか正確には「相談番号」ってのを生活安全課あたりからもらって終わりなんですが・・・
「こっちはマジで困ってるんですけど!」と主張し続ければ、いつか警察も動き出すはずです。
いやもう動かなくてもいい。
せめて被害届を受け取ってくれる事例が1つでも出れば、そこから勝手に話が動くこともありますから。
だからたまに
「詐欺事件で逮捕」とか報道されるんです。
っていうかこれは逆の発想で。
警察が動かないウラの理由のひとつに「正直無理ゲーの事件を追ったら自分の点数が上がらない」という話があるとかないとか。
つまり「〇〇県警のペケペケ署で被害届が受理されているんですが」っていう話が一個でも出れば・・・
警察官としても
「あれ?ってことは〇〇県警はイケるって思ったってことか・・・じゃあウチもワンチャン行けるし何なら合同捜査本部になる???」
とか何とか思ってくれる可能性もあります(あえてヘラヘラ書いてますがこれは本当のことです)
できること③弁護士に相談して返金請求
そして、これと並行して(ここ大事)、FXや仮想通貨詐欺に詳しい弁護士に相談し、返金請求の手続きを進めてみましょう。
ここ最近の法律事務所などでは詐欺被害の返金経験が豊富な弁護士がいたりするので、ぜひ頼りにしてください。
ちなみに、弁護士に相談する際は、被害に遭った詳細をしっかり伝えることが重要です。
「どんな手口で騙されたか」
「いつ、どこで、誰にどれだけの金額を渡したか」
など、事の経緯を丁寧に話すことで、スムーズに問題解決に向かうはずです。
あ、童貞かどうかは聞かれないので心配しないで下さい。
え?お前童貞だろって?
どどど童貞ちゃうわ!
・・・はい。
おさらいします。
飛んでしまった海外の証券会社に対処する方法。
- 被害者の会で情報共有
- 警察に被害届を提出
- 「この界隈につよい」弁護士に返金請求を相談する
この3つを着実に実行すれば、少しでも被害を最小限に抑えることができます。
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相談したらダメな所はありますか?
海外の証券会社に詐欺られてしまった場合、まずは適切な相談先を見つけることが大事です。
んで、相談にのってくれそうな場所はたくさんあります。
でも、必ずしもいい結果に繋がらない場所も存在します。
下記では、相談すべきでない場所をいくつかご紹介します。
ダメ①回収屋
回収屋はお金を取り返すことが仕事の一部ではありますが、その手法や対応が適切でない場合があります。
あのね。そもそもね。
債権回収会社=国から認められているサービサーのみ(※現在76社が認可あり)
それ以外=回収を有料で事業(商売)としてやっちゃダメ&権限なし
なんです。
さらに海外事犯にも対応可能!ともなれば。。。
例えば、法外な報酬を請求されたり、暴力団などと繋がりがある場合もあります。
こういった回収屋に頼んで取り返そうとしても、結局は被害額がさらに増えてしまうかもしれませんね。
ダメ②便利屋
便利屋さんも一見頼りになりそうではありますが、専門的な知識や対応ができるわけではありません。
「よろずご相談承ります」
とかぶち上げてる便利屋さんとか、結構いるんですよ。
具体的に言うと関東地方S県の某便利屋が裏メニューで回収事業と闇金事業を一緒にやt
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無茶しやがって… …..
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三三 三三 三三
三 三三 三三
・・・あっ。
これに関しては「専門家でないとどうにもならない」という理由が大きいです。はい。
裏メニューのある便利屋さんは素晴らしいご商売ですが、専門家じゃないとね、やっぱり難しいこともあるもんです。はい。
やはり、詐欺被害に関しては専門家に相談するのがベストですね!
(何かあった顔しながら)
ダメ③地元のヤンキー兄ちゃん
「海外の詐欺師をやっつけてくれるヤンキー兄ちゃんがいればいいのに」という願望を持ってしまうこともありますが、現実的には無力です。
詐欺師を追い詰めるためには、やはり法律の力を使っていかなければなりません。
ダメ④反社
ダメ。絶対ダメ。
そもそも反社の力を借りること自体が違法ですし、被害額がさらに増えるリスクを負うことになります。
リスクが高すぎる方法です。
ちょっと多くは語れないんですけど、やめときましょう。
すげえ費用取られますし、そもそも失敗した時のケツ(責任)までこっちに回ってくることがあります。
「テメェが依頼時に正しい情報出さねえからこうなっただろうが!カネ詰めろや!」
とか平気でいいますよ。あの人達。
ということで相談する場所によっては、さらなる被害に遭ってしまうこともあります。
弁護士や司法書士など専門家に相談することで、被害を最小限に抑えられる可能性が高まります。
海外証券会社が飛んでしまった場合、焦らずにまずは冷静に適切な相談先を探しましょう。
まとめ
さて、ここまで見てきたように、海外の証券会社が飛んだ場合、様々な苦境に陥るリスクが伴います。
しかし、そんな状況でも絶対に諦めず「できること」に取り組むことが大事です。
被害者の会で情報共有をしたり、根気よく警察へ被害届を提出したり、弁護士に相談して返金請求を行ったりすることで、少しでも被害の軽減につながる可能性があります。
また、「ダメな所」に相談せず、適切な方法を選ぶことも大切です。
皆さんも、もしも海外の証券会社が飛んでしまった場合に備えて、この記事の内容をしっかりと心に刻んでおきましょう。
お友達や被害者の同志にも拡散して下さい。
「詐欺師には絶対に負けない!」という強い意志をもって、被害に立ち向かっていきましょう!
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