【彼氏の奇行】ゆりにゃ&たいちのアイフルPRは詐欺の噂あり!?口座開設情報まとめ。

話題の詐欺
金返せコラ

2023年9月11日、またとんでもない事案の情報が入ってきたので飯抜きで速報記事を書いております。

TikTokで92万フォロワーを誇り、2023年春と秋冬の関西コレクション(関コレ)にも出演していた「ゆりにゃ (@yurinya1128)」。

彼女がストーリーで紹介していたポイントカードorクレジットカードを作成→「3万1000円のキャッシュバックを受けられるキャンペーン」に応募したところ、

  1. なぜかサラ金大手でおなじみの「アイフル」から金を借りる(口座を作る流れ)となり
  2. 個人情報もフルで渡してしまい
  3. 挙句の果てにアイフルで借りた金(20万~50万)を業者に取られてしまった

という事案について、爆発的に拡散されている状況です。

被害者の数も非常に多いのですが、何がやばいって・・・

インフルエンサーがストーリーでこんなものをあげた日にゃアンタ、とんでもない被害額と被害件数の掛け算になってしまいますでしょ。ええ。

「とりあえず今回の件を取り急ぎ速報記事でまとめろ」とのお達しをいただきましたが、涙の謝罪をするたいちの涙が目薬っぽいので取り上げません。

・・・とでも言うと思ったか(笑)やったるわ(笑)

とりあえず、今分かっている情報だけでも注意喚起がてら速報でブチ上げていきます。

大事な合言葉はただ一つ。

    「おち◯んこでたりもしたけれど、わたしはげんきです。」

違った。

    「おちこんだりもしたけれど、わたしはげんきです。」

コレで行きましょう。はい。

目次

【最新状況まとめ】インフルエンサーゆりにゃのPR案件が詐欺だった説

ヤバイ理由
2023年9月11日午後現在で今分かっている状況を、過不足なく解説していきます。

ただこの時点で分かっているのは

  1. ゆりにゃがインフルエンサーとしてPRしていたVPOINTの案件は詐欺であること
  2. 【重要】「青と黄色のVポイント」自体は三井住友カード主体で実在する案件であること
  3. この案件に応募してもキャッシュバックはもらえない可能性が高いこと
  4. アイフル登録完了後にLINEで名前、ID、パスワード、4桁を業者に送信すると勝手にアイフルで借金をされる事例が発生していること

です。


経緯①インフルエンサーゆりにゃ、ストーリーで高額キャッシュバックありのポイントカードorクレジットカード口座開設案件をPR

まず、今分かっていることをまとめて解説していきます。

ゆりにゃがインスタのストーリーで

  • 2024年春から始まる世界最大のポイントサイトに会員登録&LINE追加も忘れずに
  • 事前登録で3万1000円分のキャッシュバック
  • 質問はゆりにゃのDMへ
  • 申し込みはLINE追加で直接業者とやり取り

といった大規模なPR案件を行ったのが発端です。


経緯②ゆりにゃ経由で業者にLINEすると個人情報を聞かれる

PRを受けた信者さんやファンの方々、そしてポイントバックを狙っていた皆様が3万1000円を目指して熱心にLINEを追加したところ、現時点でわかっているだけでも

  • 住所・氏名
  • 住んでいる都道府県
  • 職業
  • 年収

などの入力を求められました。

三井住友や大手企業のネームバリューはもちろんのこと、何よりもゆりにゃのPR案件だからと信頼したユーザーがLINEで多くの個人情報を提供してしまう、といった状況が生じているのです。

ちなみに、本人のPRの中では「クレジットカードの発行が心配な方はポイントカードでも大丈夫」との表記がありましたが、実際のところポイントカードやクレジットカードの話だけではとどまらなかった、というわけですね。


経緯③なぜか途中でアイフルの口座開設の話になる

なぜか、途中で大手サラ金のアイフルで口座を開設する話に。

この口座開設を完了するとキャンペーンへの登録が完了となり、キャッシュバックがもらえる、といった説明を受けたユーザーがいらっしゃいます。


経緯④口座開設後、アイフルから勝手に借金される事例も

アイフルの口座開設が完了しただけであればお金を抜き取られた事例はまだありません。

しかしここで重要なのが、LINEで名前やID、PASS4桁を送ってしまうと(キャンペーン登録完了状態になると)そこからお金を抜き取られる、もしくは抜き取られたという報告が多発しているという点です。

ちなみにこの

  • 名前
  • ID
  • PASS
  • 4桁

と表記のあるものは、本来アイフルからお金を借りるための本人確認を行う際に必要な情報ばかりです。

ちなみに「4桁」と表記されているのはおそらく

「暗 証 番 号」

のことではないかと推察されます。

ただ暗証番号というと警戒されるため、ここでは4桁という表記にしているということも考えられるでしょう。

【ゆりにゃショック】今回の案件の問題点まとめ

そもそもなに?
今回の案件の問題点をまとめて解説していきます。

正直問題点しかないのですが、単なるポイント案件だと思いきやいきなりサラ金から借金してしまったという事実に混乱している人が多いので、改めて解説する形です。


①個人情報が抜かれる&傷がつく可能性あり

まず、個人情報が抜かれることが一番大きな問題でしょう。

そもそも今回の案件は大手企業ということでしたが、この後解説する通りおそらく名前が出てきた三井住友、Tマネー、アイフルはこのことを知りません。

下手したら、アイフルなんて「何でこんなにいきなり若い人からの借金が増えているんだ」とアイフルはアイフルで混乱している恐れがあります。


②知らない間に借金を背負う可能性がある

これが一番やばい問題です。

知らない間に、アイフルというサラ金からお金を借り入れた「債務者」という形になる可能性があります。

正直な話、アイフルとしても「口座開設前にキャッシュバックとかポイントバックとか、誰かから頼まれて借金の申し込みをしている場合は絶対にやめてください!」

みたいな注意喚起をしているのですが、ここをスキップして、もしくは見られない形で申し込みをした人もいる可能性が高いのです。

結果的には、アイフルがどのような対象を行うかの判断が待たれます。

しかし基本的に法律の面だけで言えば

「本人が自分の責任で借金した」

ということになりますので、アイフルとの契約を破棄することはかなり難しいと言わざるを得ません。


③被害者の多さ

現状、わかっているだけでもかなりのアカウントがその被害を報告しているため・・・

SNSアカウントに投稿するどころの騒ぎじゃない方や親を巻き込んで大騒動になっている方などを含めていくと、相当な被害者が出ている可能性があります。


④警察沙汰待ったなし?

すでに相当数の方が警察に相談の電話をかけている、もしくは直接交番または警察署に駆け込んで相談しているという状況もSNSからチラリホラリと確認できます。

ただしこの案件については、アイフルからお金を借りている以上、債務者は契約者本人となり騙されたと主張しても法的にはそれが通らない可能性が高いです。

またこうした場合、警察の判断にもよりますが、過去の事例から筆者が個人的に考察するとおそらく

  • 被害者=アイフル
  • 借りた人=返済責任あり
  • ゆりにゃ=無関係(案件PRしただけ)
  • たいち=あの涙は目薬の可能性あり

という形になると思われます。

なお目薬だった場合でも、謝罪の意図は伝わるのでOKということになります(笑)ならねえよバカ(笑)

【独自考察】これ結局何なのさ?

本音
独自考察として、これは結局どういう案件なのかについて解説していきたいと思います。

あくまでも筆者の個人的な考察であり、そのまま全てが正解というわけではないことをご理解ください。


①(恐らく)たいちに案件を持ってきたヤツがニセ社員

まずそもそもの話なのですが、太一もしくはゆりにゃ本人・・・まあ正直今となってはどっちでもいいんですけど。

とにかく、DMで最初に連絡を取ってきた「株式会社Tマネーの広報課」という人物がニセ社員である可能性が高いです。

実際に彼が謝罪のポストで貼り付けているInstagramのDMの送信者アカウントを確認したところ、確かに株式会社Tマネーという表記と公式アイコン、さらに公式ホームページへのURLがあるのですが・・・

実際にフォローしている人物を見てみると、まあちょっと、大企業のそれも金融系企業の公式アカウントがフォローする相手としては若干おかしいと思います。

具体的にはパイオツカイデーなお姉ちゃんかキラキラ系女子ばっかりフォローしています。

ただ、たいち君がここに気づかないというのはなかなか無理筋な話。

普通見るでしょ。

企業案件で金が動くんだから、企業アカウントが本物かどうか電話して確認しますよね???

よって、ご本人もある程度最初から気づいていたのではないか?

という疑惑が持ち上がっても仕方がないくらいのお粗末アカウントでした。

どのくらいお粗末かって?

そりゃもう筆者のチン(文字数)

~筆者ボコられ中~

まあ、この案件に関しては本人が謝罪を出しているので真相イズ闇の中なのですが。

マジレスすると筆者が今まで生きてきた中で「ちょっとやんちゃ系の先輩」(筆者の15個上&今は地元で中古車屋さんやってる&金髪マッチョニキ)から聞いた話として、こんなのがあります。

  1. 何かしらの方面で有名な人(今で言うインフルエンサー)が調子に乗る
  2. 調子に乗った結果何らかの事情でまとまった金が必要になる
  3. ダークな業界ニキ(お察しください♡)から金を借りてしまう
  4. 返せない(笑)
  5. 詰められる(爆笑)
  6. 「お願いします!許してください!何でもしますから!」
  7. (何でもするとは言ってない)
  8. ボッコボコにされるor親をさらうまで言われる
  9. 仕方なく自分のお客さんに詐欺案件を紹介して返済に充てる

こういったケースも実際0ではありませんし、15年くらい前まで平気であったらしいです。

だから何だと言われればそれまでですけど、今回の案件は一切関係ありませんけど。はい。


②三井住友、Tマネー、アイフルは関与していない可能性大

今のところ全ての会社が沈黙を貫いているため、何とも言えませんが・・・どう考えても三井住友Tマネーアイフルの参加は関与していない可能性の方が高いと言えます。

また今回の新生Vポイントに関しては、まだ大々的にPRされておらず代理店レベルで話がいろいろと出始めたくらいの時期でもあります。

よって、この辺の話を聞いた筋悪の人物が絵を描いた可能性が高いと言えるでしょう。


③定期的に同様の事例は発生している模様

ちなみに、筆者の独自考察という形で恐縮なのですが、、

このようにポイントバックとかキャッシュバック関係で当初はニコニコしてお客さんを誘導し、最終的に気がついたらサラ金から金を借りさせられていたというケースは定期的に発生します。

大抵、このスキームをやる場合にはサラ金の審査に通りやすい=今まで借金とは無縁な若い層を大量に集められる集客装置が必要になるので、だいたいこの手のインフルエンサーさんが手を出してしまうというケースもあります。

まとめ

まとめ
結局のところ、今の状況では対処する方法がほぼないと言わざるを得ません。

なぜなら関係している法人が何もコメントを発表しておらず、関与しているかどうかすらわからない状況であること、そしてアイフルからお金を借りさせられてしまった人については法的に言えば債務者として返済義務が発生しているため、放置すると裁判沙汰になったりして大変危険であることあたりがポイントになってきます。

「特にこのようにすれば解決できる」という話がなくて申し訳ないのですが、もう少し裏が取れて本件に進展があり次第、すぐに速報でお届けする所存です。

追加情報!!【騒動から一夜明けて】界隈(笑)で続々報じられるゆりにゃショック

被害報告は色々ある
事件が起きてから一夜明け、早速界隈(笑)では色々な反応が見られます。

どう考えても

  • ゆりにゃは何も知らなかった
  • こちらも騙された

は無理なんですが、この辺を当然のごとくツッコんでくる方々のご紹介。

それでは、一部始終を追ってみましょう。


①滝沢ガレソ

まずは、有名暴露系ツイッタラーの滝沢ガレソさんから。

https://twitter.com/takigare3/status/1701184562288816429

個人的には正直ガレソより三浦よし先生が動いたのが大きいですね。はい。

ちなみに三浦先生のレシート、じゃなかった爆裂長文DMを確認すると、記載の中に「たいち泣いてない説」に関する言及がありました。はい。

今のところ、もっとも正確に情報をまとめているアカウントの一つです。

ガレソ氏のツイートを見る限り、ゆりにゃが詐欺に関与したという事実は本人の認識はどうであれ確定的なようです。


②爆サイ.com

次に、有名アウトロー系コミュニティサイトの爆サイ.com。こちらの公式アカウントでも言及がありました。

毎日新聞アカウント発・スポニチWEB記事を受けた投稿という形で後追いを出しています。

こちらでもゆりにゃショックが大きく取り上げられており、リプ欄では(色んな意味での)有識者が活発に意見交換しています。

リプ欄には

「ウソ泣き乙」

「泣き自撮りは信用してはいけない」

といった、色んな意味で人生経験豊富と思われる方々からの声が上がっています。

さすがの爆サイ.com界隈のユーザーたちも今回の詐欺事案に衝撃を受けている様子。


③KENZOニキもお怒りです

そして、当サイトでもおなじみ、詐欺撲滅系Youtuberの我らがKENZOニキ。

今回の1件について言及しています。

ごもっともです。

今回の問題をおさらいします

手口
さて一夜明けても騒動が収まる気配を見せず、それどころか延焼拡大中の「ゆりにゃ詐欺事案」。

どんなところにリスクがあるのかについて解説していきます。


①個人情報の流出は避けられない

最初に、この詐欺事件において最も重要な問題点の一つが「個人情報の流出」です。

ゆりにゃがPRした詐欺案件に関与した方々は、個人情報を詐欺師たちに提供してしまった可能性が高いのです。

高いというかほぼほぼ確実に流出しているので、そこはもう諦めてくださいと言わざるを得ません。

具体的にはLINEに誘導された段階でまず、LINEが割れてますよね。

このLINEのID=詐欺に応募してくるようなやつと判定されている可能性があります。

加えてLINEの申し込みの段階で色々と個人情報を入力しているわけですが、これらも全て個別の情報として、まあ簡単に言えば・・・エクセルみたいなものにデータベース化されているとお考えください。

身に覚えのない請求が来たり、よくわからない電話が来る可能性は全然あるでしょう。


②登場する大企業はすべてニセモノ!完全な詐欺

次に、この詐欺事件に登場する大企業、例えば「Tマネー」や「三井住友」はすべてニセモノです。

これに関しては案件を持ってきたと自称する「たいち」が相手が大企業だったのでどうこう言っていますが・・・

そもそも大企業とやり取りをする段階で、普通に言ったらですよ?

こういうのは大なり小なり、契約書をきちんと書いて(ギョーカイ用語風に言うと”巻く”)、きちんと契約が締結された上でPRを行います。

で、だ。

たいち氏。

「自分は悪くないです」的なアピールなのか何なのかわからないんですが、偽物の企業アカウントから来たDMを晒しております。

よくよく見てみると・・・

普通にたいち側も法人格を名乗って返信しているんですよねこれ。

つまり企業対企業のやり取りであり、普通に考えればDM以外の方法でやり取りするとか代表番号に電話を入れて確認するとかその辺があってもいいはずなんです。

いえね?

確かに案件によってはね?

その辺のスキームをぶっ飛ばして、信頼関係でやり取りするケースもあるにはあるんですよ。

でもそれはお互いのSNSアカウントが公式の認証を取っているとか、やり取りする際にDM以外の何らかのチャットツールで、お互いの素性が割れているとか・・・その辺の保証があってこそなんです。

※チャットツールによっては、公式マークではないですが「所属企業が明らかになるような機能」があったりします

ということで何が言いたいかと言いますと、

アイフルに連絡して「騙されたから契約キャンセルで」とかいっても「何いってんだお前」ってなりますし。

Tマネーに連絡して「詐欺られました!」っていっても「ほほう、それで?」ってなりますし。

この記事を初出したときにはまだ若干「本当に騙されちゃったパターン」もワンチャンあるかな?と思ったんですが、状況を見る限り、限りなく黒です。

普通に考えてこれだけのフォロワーを持っていて、インフルエンサー商売をしている人間がこの程度の詐欺事案で騙されるなど、ありえない話です。ええ。

ということでどんなに最低でも「ちょっと怪しいかもしれないけど・・・フォロワー、金に変えたろ」くらいの気持ちはあったのではないか、と考えられます。

「こんなにお得な案件なのであれば、ゆりにゃの代わりに僕が投稿して~~~」

↑これ、もう無理でしょう。

遠距離恋愛の彼女が成人式の日に全く連絡がつかなくなり、翌日の午前11時頃になってようやく連絡がついたものの「ごめん普通に終電前に帰って寝てた笑」って連絡してくるくらい怪しいです。


③ゆりにゃサイドが被害者ヅラ

さらに問題なのが「ゆりにゃサイドが被害者ヅラをしている」点です。

きちんと謝罪しているのはまあ及第点なんですけれども、内容をよく読むと自分たちは悪くないの一点張りであり・・・

こういう時に(少なくとも初動の時点では)絶対やっちゃいけない「自分たちも被害者である」という話をしているというのが大問題です。

そんでもって、彼氏のたいちが「三井住友銀行やTマネーが対応してくれる可能性もあります!」と発言していますが、これは全くの妄想です。

なぜ妄想なのか。

どこをどうやったら三井住友銀行だったりTマネーだったりアイフルだったりと、この辺の企業が対応することになるのでしょうか。

今回、何も関係ないんですよ、この辺の企業。

そもそも対応って何なんですかね。

    被害者への返金保証?
    関係ないのに??

何だったら被害にあっているのはこれらの企業であり、ゆりにゃアカウント側は状況はどうであれ、詐欺の片棒を担いだ形となります。

「警察で被害届を出せばお金が返ってくるかも」的な話をしているのも、現場の警察官がそういった話をすることはまず考えられません。

そんなこと言ったら普通にクレームになっちゃいますからね。

おそらく実際には、

「難しいとは思いますが一応、被害に遭われた方から直接被害届を出していただき、警察が事件性ありと判断した場合にはある程度の捜査を行います。その結果、もし犯人の逮捕などにつながった場合には、結果的にお金が帰ってくる可能性も、もしかしたらあるかもしれませんが・・・非常に厳しいと思います」

くらいのトーンだったはずなんです。


【超重要】アイフルと契約がある場合は負債アリ+個人信用情報機関に登録されています

もう正直さっきまでの話は一旦どうでも良くて(良くない)、「アイフル」と契約を結んでしまった場合、これが一番ガチでマジでやばい状態です。

口座開設とか口座登録とか言ってますが、これは

「アイフルに申し込みを行い、貸金業法に基づく審査を受け、正式な契約のもとでお金を借りている、またはお金をいつでも借りられるような契約をしている」

という話になります。

しかもマジやばいのが、アイフルに対して正規の目的で(つまりパチンコで負けたとか、車が事故っちゃってお金が必要とか)金を借りているのではなく・・・

「キャンペーン登録というアイフルから見れば全然関与していない、虚偽の内容」で借り入れの申し込みがあったという話になります。

ということで結果的にアイフルに対して借金をしている状況になっているケースも考えられますし、もっと言えばこういう借金の契約は「個人信用情報機関」と呼ばれる・・・

一人一人の借金やクレジットカードの契約状況を記録するセンターに「借入」として情報が記録されることになります。

ちなみに一般的な話で言えばアイフルやクレジットカードの支払いなど各種返済が1回でも滞ると、返済遅れのマークがつき他の業者が個人信用情報機関にアクセスして情報照会を行った際、それが分かるようになっています。

結局どうすりゃいいの?解決の3パターンを開設

詐欺被害からの回復と再発防止のために
それでは、具体的な解決策を3つ提案します。

どの方法が最適かは、被害の状況や個々の事情によりますので、自身の状況をよく考えて選んでください。


①ゆりにゃに返金請求する

まず一つ目の解決策は、「ゆりにゃに返金請求をする」です。

彼女がPRした詐欺案件に関与したことで被害を受けたのであれば、彼女に対して返金を求めることが筋としては可能です。

ただし、彼女が返金に応じるかどうかは不明ですので、この方法には一定のリスクが伴いますね。そういった意味では。


②たいちに返金請求する

二つ目の解決策は、「たいちに返金請求をする」です。

彼に対して返金を求めることも一つの手段です。
ただし、こちらも彼が返金に応じるかどうかは不明です。


③↑2名をダマシた(と思われる)広告会社に返金請求する

最後の解決策は、「広告会社に返金請求をする」です。
ゆりにゃやたいちを騙した広告会社が最終的な詐欺師である可能性が高いです。

まあ正直グルだったかどうかに関してはまだわからないので何とも言えないのですが、状況だけ見るならばガチで騙されたのかもしれません。

そのため、広告会社に対して返金を求めることも考えられます。
ただし、広告会社が詐欺師である場合、返金に応じる可能性は低いでしょうし、そもそもこの場合会社名を詐称していることになりますので、ゆりにゃサイドでも詐欺師がドコのどいつなのか一切情報を持っていない可能性もあります。

これだとあまりにも救いがなさすぎるので、もうちょっと踏み込んで相談先について解説していきます。

相談先候補①:警察

詐欺被害に遭ったらすべきこと
皆さん、詐欺に遭った時、まず何を思いつきますか?そう、警察ですよね。

とはいえ警察も万能ではありませんし、ぶっちゃけこの手のインフルエンサー詐欺事案については解決できるかといえば正直微妙なところがあります。

ただし相談することで自体が動いてくる可能性もあるので、ここでは相談の手順や流れについて解説していきます。


手順①証拠をすべてスクショでおさえる

詐欺事件の証拠となる情報を、スクリーンショットで保存しておきましょう。

「え?スクショって何の?」と思った方、最初から最後まで全部のスクリーンショットを撮っておけばとりあえず間違いはありません。

DMとかLINEとかその辺全部です。

送ってきたメッセージや、詐欺に関連するウェブサイトの画面など、証拠となるものはすべてスクショしておきましょう。

これがあると、警察に相談した際の説明がスムーズになります。

ついでにこれらが揃ったら

  1. いつ
  2. 誰が
  3. どこで
  4. どのように
  5. どういう被害を受けた

を時系列で説明できるように簡単で良いので作文しておきましょう。

例えば

  1. 2023年ペケ月チョメ日の20時頃
  2. 俺本人が
  3. ゆりにゃのInstagramストーリーから
  4. 3万1000円分のキャッシュバックがあると広告されたのを見てLINE経由で業者とやり取りをしたところ
  5. 住所、氏名、年齢、住んでいる都道府県、年収、職業を第一段階で送信し、その後キャンペーン登録のためにアイフルにもう少し詳しい情報を提供した結果、自分名義で勝手にアイフルに契約され金が引き出されてしまった

補足事項:同じような被害がネットで報告され炎上状態になっており、検索してもらえればすぐに出てくると思う

みたいな感じでまとめておくとスムーズです。


手順②最寄りの警察署に相談する

証拠を揃えたら、次は最寄りの警察署に相談しましょう。

正直24時間いつ相談しても大丈夫ですし、夜に電話しても大丈夫と言っているメディアさんなんかもあるんですけど、実際のところは担当刑事も夜になれば帰ったりするケースがあるので・・・可能であれば夕方5時前くらいに一度連絡をしておくのが良いと思います。

ちなみに最近は新型ウイルス感染症のいろいろなあれで、事前相談予約制になっていることがあります。

え、最寄りの警察署の中で一番大きいところ(もし可能なら、都道府県警察本部が良いと思います)の代表番号に電話します。

いいですか、可能な限り大きいところで、なおかつ最悪呼ばれたら自分が足をすぐに運べるところです。

交番とかでもOkと書いてあるメディアさんも確かにありますが、正直、都道府県警察本部が一番良いです。

なぜなら各交番や各警察署に寄せられた相談は一旦都道府県警察本部に吸い上げられる可能性が高いため、最初から情報が集まっているところに相談するのがベターというわけです。

実際にはこんな言い方をしてみてください:

「もしかしたら他に通報が入っているかもしれませんが、インターネットで女性インフルエンサーゆりにゃの案件に応募したところ、個人情報を抜き取られました。(またはアイフルの口座を作らされた、など)」

「もし同様の通報や相談があるようであれば、担当している刑事さんがいらっしゃると思うので、確認を取っていただけないでしょうか」

あたりのことを言っておきましょう。

おそらくここで一旦保留が入って、3分から5分くらい待たされると思います。その間に電話を受けた署員の人が内線電話をかけまくって、担当を探してくれます。

もし同様の事例がすでに

    電話をかけた都道府県警察本部

または

    大きな警察署

に寄せられている場合は、担当の刑事さんに繋がるか、もしくは話のわかる人に繋がります。

状況を把握しているお巡りさんに繋がった場合は

「もしもしお電話かわりました」

「えーと、あれですかね?」

「インフルエンサーのストーリー?でキャンペーンのやつ?みたいな?」

とまあ「なんとなく関連したキーワード」が出てくるので、そこで状況を把握しているかどうか判断してください。

とりあえずアイフルとか、Vポイントとか、そんな感じのキーワードが出てきたら「アタリ」でしょうね。

逆に全く状況を把握していないお巡りさんが出ちゃった場合は正直、イチから時系列で説明をしていく必要がありますが難易度高めです。

ただ、今回の事案はすでにSNS上でも警察に行っている人が多いですし、そもそもたいちが警察に行っていることを考えれば・・・

「各都道府県警察の本部レベル」にもなれば、同様の通報が最低1件は寄せられていても全くおかしくない事案です。

おそらく探し回れば事情を知っているか、同じような通報を受けた警察官がいるはずなので、もし電話に出たら警察官が事情を知らず、話が通じないなと思ったら・・・

「同じような通報が多数寄せられているはずなので、同様の事案を担当している刑事さんを探してもらえませんか」ともう一度お願いしてみましょう。

確約はできませんが、そういった事情を知っている警察官を探し当てられる可能性は高いと思います。

事情を知っている警察官であれば聞き取りや相談の段取りもスムーズなので、詐欺に遭った経緯、詐欺師から受け取ったメッセージの内容、詐欺に関連するウェブサイトのURLなど、詳細な情報を提供すればOKです。

おそらく相談を受け付けるか調書を取る関係で、実際に警察署か都道府県警察本部に来てくださいという話になりますので、日程を合わせて足を運ぶと良いでしょう。


手順③事件化してくれるように適切な相談を行う

警察に相談する際は、事件化してもらうことを目指しましょう。

「事件化って何?」と思った方、それは警察が詐欺事件として捜査を開始することを指します。

要するに被害届の提出と受理まで行ければいいね、という話です。

ただし正直これはかなり難しいと思います。

事件化してもらうためには警察が「確かに法律に違反する犯罪行為が行われて被害が発生している」と確証を持つ必要があるため、現状では民事の領域を出ないと判断される可能性もあるのです。

こういった時に警察が「事件性あり」と判断するかどうかの基準のひとつに同様の通報事例の多さがあると言われています。

全国で「3件だけ通報があった」みたいな事案だとさすがに警察も動きづらいのですが、これが100件200件になってくるとさすがの警察も全国で情報共有して「これは結構やばそうだから事件化しましょうか」という話になる可能性があるのです。

相談先候補②:法律家

弁護士や司法書士に相談するメリット
警察だけでなく、法律家に相談することも有効な手段です。


弁護士

民事訴訟でも刑事訴訟でもとりあえず代理人として立ち回ってくれるのが、弁護士さんです。

ただし今回の事案は詐欺と断言することもできませんし、ぶっちゃけ事件と呼んで良いかどうかもまだ曖昧な部分があるので、弁護士に相談するにしても30分5000円程度の費用がかかります。

実際に代理人として何らかの事件として受任してもらう場合には、着手金として数十万円程度の費用が最初にかかります。

その後お金が取り戻せたり、決着がついた場合には成功報酬としてさらにお金がかかるので・・・正直コストはめちゃくちゃかかる方法です。

正直お金に余裕のある人向けコースです。


司法書士

司法書士もまた、法律問題の専門家です。
弁護士ほど代理人として動ける範囲は広くないのですが、法律相談くらいなら行けたりするので必要に応じて相談してみましょう。


法テラス系はあまり役に立たないかも?

法テラスは、法律相談を提供する機関です。

しかし、法テラスの相談員は一般的な法律知識を持っているだけで、すぐに何かしてくれると言った話はありません。

ただし法的な相談ができる可能性はあるので、この部分では意味があると言えるでしょう。

新しい情報が入り次第、追記でまたお伝えしていきます。


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