ティンダーでの詐欺被害にお悩みではありませんか。
近年、マッチングアプリを悪用した詐欺が増えています。安全に利用するためには、手口や詐欺師の特徴を知っておくことが大切です。
ティンダーを安心して利用できるように、詐欺に遭ったときの対処法も紹介します。
ティンダーでは詐欺に注意
Tinder(ティンダー)では詐欺が増えているため、利用には注意が必要です。
ティンダーでは、パートナー探しを装い、個人情報や生活スタイルを自然に聞き出せます。インターネット環境さえあれば、端末一つで不特定多数の人物から簡単にターゲットを探せるため、近年マッチングアプリを悪用した詐欺が急増中です。
紹介する多発手口に気をつけて、ティンダーで詐欺に遭わないようにしましょう。
ティンダーを悪用した詐欺手口
ティンダーを悪用した詐欺手口を4つ紹介します。
- 理想的な相手を演じる
- 関係を早く進展させようとする
- 外部ツールやサイトへ誘導する
- 投資に勧誘する
怪しいなと感じたら、すぐにやりとりを中断することが大切です。被害に遭った方は、できる限り早く専門機関へ相談しましょう。
理想的な相手を演じる
ティンダーで多発している詐欺手口の一つが、理想的な相手を演じてターゲットに近づく方法です。
ティンダーには、興味(趣味)を設定する機能があり、マッチングした人と共通するジャンルは強調して表示されます。ターゲットに接触する際、あらかじめリサーチして気が合うように見せかけ、理想的な相手を演じることは簡単です。
関係を進展させる前に、怪しい点がないかをよく観察することをおすすめします。
出会ってからも価値観に共感するような言動を見せたり、ターゲットの好きなファッションに寄せてきたりなど、理想的すぎる相手には警戒が必要です。
関係を早く進展させようとする
ティンダーを悪用する詐欺師のほとんどが、関係を早く進展させる手口を使います。詐欺師の狙いは、ターゲットと恋愛関係になり、好意を利用して騙しやすくすることです。
知り合って早い段階で会いたがったり、告白やプロポーズをしてきたりする場合、詐欺師の可能性が考えられます。理想的な人からのアプローチでも、時間をかけて冷静に対応することが重要です。
マッチングアプリでは、恋愛・結婚詐欺が多発しています。ティンダーも例外ではないため、関係を早く進展させようとする相手には注意してください。
外部ツールやサイトへ誘導する
ティンダーで詐欺に遭った被害者から、外部ツールやサイトへ誘導された手口が報告されています。
ティンダーには違反報告機能があり、運営が悪質ユーザーだと判断した場合、利用制限やアカウント凍結のペナルティを科すことが可能です。詐欺師は通報されないように、運営の目が届かない外部ツールへ誘導するケースがあります。
理由をつけてURLにアクセスさせ、詐欺サイトへ誘い込む被害も出ているため注意が必要です。
詐欺に遭わないように、運営に守られたアプリ内でやりとりすることをおすすめします。
投資に勧誘する
ティンダーでは、投資に勧誘する詐欺手口も増えているため警戒が必要です。
ティンダーでは、友達作りを目的としたマッチングも可能です。友達として交流を深めてから、投資関係のコミュニティやセミナーへ勧誘するケースが報告されています。投資の話だと明かされず、セミナー会場へ連れて行かれる悪質なケースもあるため気をつけましょう。
恋人との出会いをサポートするティンダーでは、「同棲資金にしよう」「将来のために」などと好意を悪用した投資への勧誘文句に騙されないでください。
ティンダーに潜む詐欺師の特徴
ティンダーに潜む詐欺師の特徴が3つあります。
- 見た目の良い写真を使う
- スペックの高さをアピールする
- 話が噛み合わない
マッチングアプリで出会った人とのやりとりには注意しましょう。ティンダーでは詐欺が増えているため、相手を信じすぎることは危険です。
見た目の良い写真を使う
ティンダーに潜む詐欺師の特徴として、見た目の良い写真を使うことがあげられます。
ティンダーは、画面いっぱいに表示されたプロフィール写真をスワイプして相手を探すアプリで、「LIKE」をした者同士がマッチングする仕組みです。写真の印象が重要なティンダーに潜む詐欺師は、見た目の良い写真を使っています。
見た目が好みの人から「LIKE」をもらってマッチングしたときは、舞い上がってしまう方がほとんどです。ティンダーでは詐欺が多発していることを念頭に置き、見た目が良すぎる人とのやりとりは慎重に行いましょう。
スペックの高さをアピールする
ティンダーに潜む詐欺師は、スペックの高さをアピールします。次のような特徴がある相手に注意してください。
- 美男美女
- 医師や経営者、有名企業勤め
- 持ち物や居住地でお金持ちアピール
ティンダーでプロフィールを偽ることは簡単です。プロフィールを鵜呑みにしないようにしましょう。
直接会うようになっても、理由をつけて家に行くことを断られたり、個人情報を不自然に隠したりする場合、詐欺のおそれがあります。少しでも怪しいと思ったら、関わらないようにすることをおすすめします。
話が噛み合わない
ティンダーで出会った相手と話が噛み合わないときは、詐欺の可能性があるため警戒してください。
ティンダーで報告されている被害のなかには、複数人で共謀しているケースもあります。以前言ったことを覚えていなかったり、話の辻褄が合わなかったりするときは要注意です。
ターゲットが複数いて、同時進行でやりとりをしているために話が噛み合わないことも考えられます。違和感を覚えたら、早めに専門家へ相談しましょう。
ティンダーで詐欺被害に遭ったときの対処法を紹介します。
ティンダーで詐欺被害に遭ったときの対処法
ティンダーで詐欺被害に遭ったときの対処法は、次の5つです。
- 運営に通報する
- 消費者ホットラインを利用する
- 警察へ連絡する
- 弁護士に相談する
- 調査会社へ依頼する
詐欺師は逃げたり証拠隠滅を図ったりすることから、迅速な対応がポイントになります。被害がわかったら、早めに対処を行いましょう。
運営に通報する
ティンダーで詐欺に遭ったら、運営に通報してください。アプリやメールから悪質ユーザーの違反報告が可能です。
メールでの報告は次の情報を一緒に送ることが推奨されています。スムーズに調査してもらうためにも、詐欺師の情報や被害の詳細を整理して送ってください。
- 報告した理由
- 詐欺師の名前や年齢
- プロフィール写真のスクリーンショット
- 悪質ユーザーの連絡先
ティンダー運営は、情報が乏しいケースでも届いた報告は丁重に扱い、お客様をサポートするため安心です。ティンダーでの被害でお悩みの方は、まずは運営に相談してみましょう。
詐欺師がアカウントを消去して証拠隠滅を図る可能性もあるため、被害に気がついた際はすぐに報告してください。
消費者ホットラインを利用する
ティンダーでの詐欺被害には、消費者ホットライン「188」を利用できます。消費者ホットラインは、日々の生活での困りごとを気軽に相談できるように作られた窓口です。
消費者ホットラインに連絡すると、最寄りの消費生活センターの相談員につながります。国家資格を持った消費生活相談員、もしくは準じた知識を持つ職員からアドバイスを受けられ、相談料はかかりません。
相談機関まで出向くことが難しい方は、消費者ホットラインを利用しましょう。直接職員と話したい方は、近隣の消費生活センターへの相談も可能です。
警察へ連絡する
ティンダーで詐欺に遭ったときは、警察へ連絡してください。
詐欺なのか判断に迷ったときや、捜査を行なってもらいたい場合、警察が力になってくれます。相談をしたい方は、最寄りの警察署へ出向く、もしくは警察相談専用電話「#9110」を利用しましょう。
詐欺は、法的責任を問える犯罪です。返金を求める方や相手への刑事罰を望むときは、被害届の提出をおすすめします。
被害届の提出や返金請求をする場合は、詐欺師の身元情報が必要です。ティンダーで詐欺に遭った際は、早めに警察へ相談しましょう。
弁護士に相談する
ティンダーでの詐欺は、弁護士への相談も有効です。弁護士は、返金請求や法的手続きを行う際のサポートをしてくれます。
詐欺師からお金を取り戻す場合、警察へ被害届を出して示談に持ち込む方法や、訴訟を起こすことが必要です。示談交渉や訴訟は個人でも行えますが、実績のある弁護士に依頼することで返金が叶う可能性を高められます。
ただし、被疑者の情報が少ない案件や、証拠が乏しい被害には対応してもらえないケースがあるため、注意が必要です。被疑者の情報が少ない場合は、調査会社の利用もあわせて検討しましょう。
調査会社へ依頼する
相手の情報が少なかったり、証拠が掴めなかったりしてお困りの方は、調査会社に依頼をしてください。ティンダーでの被害は、詐欺師に逃げられやすく迅速な対処が必要です。
ティンダーでは、詐欺師が偽名や嘘の住所を教え、犯行後に行方をくらますケースが多発しています。返金を求めたくても連絡が取れなかったり、訴訟や被害届を出そうにも相手の情報がわからなかったりと悩んでいる方がほとんどです。
調査会社では、わずかな痕跡からでも身元の特定に尽力してくれます。詐欺師に逃げられて困っている方は、調査のプロフェッショナルにサポートを依頼することをおすすめします。
調査会社を選ぶときは、マッチングアプリやインターネットでの詐欺に強い事務所を探してください。
ティンダーで詐欺に遭った際は調査会社へ
ティンダーで詐欺に遭った際は、マッチングアプリでの男女間トラブルを多く扱う調査会社「東京中央信用調査」への相談がおすすめです。
東京中央信用調査では、足取りの掴みにくいマッチングアプリやSNSでも、多数の解決実績があります。詐欺で失ったお金を取り戻すためには、被害届の提出や訴訟などがありますが、いずれも詐欺師の身元情報が必要です。相手の情報不足で、被害回復を諦めかけている方はぜひご相談ください。
お金を取り戻すだけでなく、相手と話し合いたい場合や、怪しいパートナーの身辺調査も可能です。まずは無料相談をおすすめします。