SNSの流行に伴い、副業詐欺の被害にあう人が急増しています。
しかし、SNSを使った副業詐欺にあったとき、正しい相談先がわからずお金を取り戻せないどころか、泣き寝入りしてしまうケースも少なくありません。
そこで今回は、SNSを使った副業詐欺にあってしまったときの正しい相談先を紹介します。
また、ライトストーン法務事務所の返金事例も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
ライトストーン法務事務所は、副業詐欺の被害回復を専門にしています。
「少しでもお金を取り戻したい」という人は、いつでもご相談ください。
この記事の監修者 | |
![]() | 司法書士法人 ライトストーン法務事務所 代表特定社員:司法書士 石田 智嗣 |
【危険】SNSを使った副業詐欺が横行している
近年、SNSを使った副業詐欺が横行しています。
「誰でも簡単に稼げる」「1日10分で数十万円の高収入」といった言葉でターゲットを騙し、金銭を搾取しています。
SNSを使って勧誘される代表的な副業詐欺は、以下のとおりです。
- タスク系詐欺
- FXツールによる詐欺
- 物販商材詐欺
いずれも実際に稼げることはほとんどなく、お金だけが搾取されます。
副業詐欺については、以下の記事も併せてご覧ください。
副業詐欺リスト|スマホ副業に多い詐欺の特徴と実例【2025年最新版】
副業詐欺に騙されてしまった事例
副業詐欺に騙されてしまった事例を紹介します。
いずれもライトストーン法務事務所にご相談いただいており、返金に成功しています。
似たようなケースであれば、返金の可能性はゼロではありません。
それぞれの詳細を見てみましょう。
被害額105万円・回収額105万円|回収率100%
副業サイトを見て高収入という言葉に興味を持ち、LINE登録をしたことがきっかけで騙されてしまったケースです。
相談者は、相手から「2万円の電子書籍の購入とコンサル契約が必要だ」と伝えられて、稼げるのであればと言われるがままに合計で105万円も支払っています。
しかし、実際に稼げることはなく、同じような被害にあっている人の情報を見て不安になり、ライトストーン法務事務所にご相談いただきました。
クーリングオフの手続きを踏むことで、結果として105万円全額の回収に成功しています。
損害額50万円・回収額48万円|回収率96%
こちらは、家でできるシール貼りの副業を探していたところ、1日10分の簡単なスマホ操作で稼げるという言葉を信じてしまい、騙されたケースです。
相談者は、最初お手軽ツールと簡単マニュアルのセットで1万5,200円を要求されて支払っています。
さらに、電話で仕事内容を詳しく聞くと、FXだということが判明し、その場で50万円のローンを組まされてしまいました。
相談いただいた結果、48万円を回収できましたが、これは悪質な詐欺の典型例で、シール貼りという誰でも興味を持ちそうな仕事でターゲットを騙しています。
実際に話を聞くと全然関係のない仕事内容へ変わって、高額な契約を結ばされたり、違約金を要求されたりするので注意が必要です。
損害額61万円・回収額61万円|回収率100%
副業サイトから公式LINEに登録してアンケートに答えたら、詐欺に巻き込まれたというケースもあります。
アンケートへ回答後電話があり、相談者は登録料として1万円を支払ったあと、何度もそれっぽい理由で支払いを要求されます。
都度振り込んでいた結果、合計で61万円ものお金を騙し取られました。
そして、「お金を取り戻したい」「すぐに退会したい」という思いから、ライトストーン法務事務所へご相談いただきました。
相手との交渉の結果、全額回収できたためかなりホッとされたようです。
副業詐欺の返金成功事例については、以下の記事でもご確認いただけます。
副業詐欺の返金成功事例まとめ
副業詐欺にあったときの正しい相談先
副業詐欺にあったときの正しい相談先は、以下のとおりです。
- 消費生活センター
- 警察
- 司法書士や弁護士
副業詐欺にあったのに泣き寝入りすると、個人情報などを悪用されて二次被害にあう可能性もあります。
被害を最小限に抑えるためにも、正しい相談先を覚えておきましょう。
消費生活センター
消費生活センターは、副業詐欺だとわかった場合、クーリングオフ申請の進め方を教えてくれたり、返金対応に必要な情報の共有を行ってくれたりします。
親切な職員であれば、その場で販売事業者へ電話をしてくれることもあります。
ただし、職員全員が副業詐欺について詳しいわけではなく、担当者によって対応にバラツキがある点には注意が必要です。
警察
副業詐欺の証拠がそろっているなら、警察への相談も有効でしょう。
ただし、警察は原則民事不介入であり、絶対に解決してくれるとは限りません。
相談しても、「契約上のトラブルだから」「お金の問題だから」と前向きな回答をもらえないケースもあるので注意しましょう。
司法書士や弁護士
副業詐欺にあったとき、最もおすすめな相談先は司法書士や弁護士です。
とくに、副業詐欺に特化している事務所へ相談すれば解決事例もたくさんあり、お金を取り戻せる可能性も高まります。
また、司法書士や弁護士を選ぶときは、以下の点に気をつけてください。
- 解決実績が豊富か
- 副業詐欺を専門分野にしているか
- 無料相談できるか
上記に当てはまる事務所は、安心して相談できるでしょう。
副業詐欺の対処法については、以下の記事でご確認ください。
【2025年最新版】副業詐欺にあったら?騙された場合の対処方法と副業詐欺の手口を徹底解説
副業詐欺についてよくある質問
副業詐欺についてよくある質問は、以下のとおりです。
- 副業詐欺はクーリングオフ可能ですか?
- クーリングオフの申請を無視されたらどうすればいいですか?
- クーリングオフの手続きは自分でも可能ですか?
よくある質問に目を通すと、理解がより深まります。
一つずつ回答を確認しましょう。
副業詐欺はクーリングオフ可能ですか?
副業詐欺は、クーリングオフできる可能性があります。
しかし、特定商取引法で定められている条件を満たしていなければなりません。
副業詐欺のクーリングオフについては、以下の記事で詳しく解説しています。
副業詐欺はクーリングオフできる可能性があります「申請方法と注意点」を詐欺解決のプロが徹底解説!
クーリングオフの申請を無視されたらどうすればいいですか?
クーリングオフの申請を無視されても、諦める必要はありません。
そもそも販売事業者はクーリングオフを拒否できないからです。
とはいえ、クーリングオフを妨害されてなかなか手続きが進まないこともあるでしょう。
そのような場合は、司法書士や弁護士を代理人として立てることで、相手の反応が変わって、円滑に話が進むケースも多々あります。
諦める前に、まずは司法書士や弁護士に相談してみてください。
クーリングオフの手続きは自分でも可能ですか?
副業詐欺のクーリングオフの手続きは、自分でも可能です。
しかし、悪質な業者はそれっぽい理由を並べて、なかなかクーリングオフの申請を受け入れてくれないことがあります。
相手が対応してくれないと感じたら、すぐに専門家へ相談しましょう。
副業詐欺にあったら解決実績の豊富なライトストーン法務事務所へ
副業詐欺にあったら、泣き寝入りする必要はありません。
本記事で紹介した正しい相談先へ問い合わせてみましょう。
とくに、お金を取り戻したいと考えている場合、司法書士や弁護士への相談がおすすめです。
ライトストーン法務事務所は副業詐欺の被害回復を専門にしており、2,000件以上の解決実績を誇ります。
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