ハッピーメールで詐欺を見分けるには?業者の手口と被害の相談先

男女トラブル
結婚詐欺/恋愛詐欺

ハッピーメールで知り合った相手に不信感を覚えていませんか。

マッチングアプリは効率よく異性と出会えるサービスですが、なかには婚活の場を悪用した詐欺業者も潜んでいるため、注意が必要です。

当記事ではハッピーメールでよくある詐欺の手口を紹介しています。詐欺被害に遭った方は専門家への相談がおすすめです。

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ハッピーメールで横行する詐欺業者の手口

ハッピーメールで横行する詐欺業者の代表的な手口は、以下の4つです。

  • ぼったくり行為
  • 投資詐欺
  • マルチ商法
  • 個人情報取集

マッチングアプリには、さまざまな方法で騙そうとする悪質なユーザーが紛れ込んでいます。手軽に異性と出会える一方で、詐欺が蔓延していることを覚えておいてください。


ぼったくり行為

ハッピーメールで横行している詐欺の一つにぼったくり行為があるため、注意しましょう。ぼったくり行為は男性が被害に遭いやすい傾向があります。以下の特徴がある女性に気をつけてください。

  • 外部ツールで連絡を取りたがる
  • 飲みに行く店を指定する

ハッピーメールで知り合った女性からバーに連れて行かれ、会計時に高額な料金を請求される被害が一般的です。

女性から飲み放題と言われて実は違っていたり、高額なアルコールをいつの間にか頼まれていたりするケースもあります。

お店と女性が共謀しており、被害額も10万円前後であるため、泣き寝入りも多いと言われています。素性のわからない女性から執拗に特定のバーに誘われた場合は、警戒しましょう。


投資詐欺

ハッピーメールでは投資詐欺にも注意が必要です。詐欺師はマッチングアプリで女性と親密になったのちに投資詐欺へ移行します。ターゲットの恋愛感情を利用して「結婚資金」や「将来の生活」のためになどと言い投資に誘う手口です。

詐欺師は投資に興味を持った女性に特定のアプリを勧めます。投資アプリでは利益が出ている表示になりますが、すべて偽りです。参加させられたLINEグループで、「儲かった」という報告を目にしてもターゲットを引き入れる罠であるため、鵜呑みにしてはいけません。

海外サイトに誘導されて被害回復が難しいケースもあります。ハッピーメールで出会った相手から投資を勧められても、応じないようにしましょう。


マルチ商法

ハッピーメールでは、マルチ商法もよくある詐欺手口の一つです。

マルチ商法は高額な商品を買わせ、購入者がさらに別の人に商品を購入させることで収益を得る販売方法です。「会わせたい人がいる」と第三者を紹介されたり、セミナーや勉強会に誘われたりしたら怪しいと思ってください。

マルチ商法は一見簡単そうに見えるビジネスですが、甘くはありません。執拗な勧誘は、親しい人からの信頼を失くす可能性があります。商品が売れなければ、在庫を抱え借金を負う恐れもあるでしょう。

ハッピーメールで知り合った異性からマルチ商法に誘われても断ったほうが無難です。


個人情報収集

詐欺師はハッピーメールを利用して個人情報を収集するため、注意してください。

マッチングアプリで詐欺業者に情報を教えるとさまざまな場で悪用される可能性が高く、非常に危険です。

詐欺師は数回やり取りをしたあと、「アプリの調子が悪い」「別のツールでやり取りしよう」などと言って外部サイトに誘う手口を使います。詐欺師から送られてきたURLをクリックすると、個人情報が抜き取られる恐れもあるため、気をつけてください。

出会ってすぐにLINEや外部SNSへ移行したがる人物や、住所や職場を聞きたがる異性には警戒しましょう。

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ハッピーメールにいる詐欺業者の見分け方

ハッピーメールにいる詐欺業者の見分け方は、以下の7つです。

  • 容姿が良すぎる
  • 自己紹介に工夫がない
  • 自己評価がすべて同じである
  • 日記が投稿されていない
  • 相手への条件が緩い
  • 返信内容が不自然である
  • すぐに会おうとする

詐欺師の特徴を把握しておくことで、被害を未然に防げます。相手が上記の特徴に当てはまるか確認して詐欺被害を避けてください。


容姿が良すぎる

ハッピーメールにいる容姿が良すぎる男性は、詐欺師の疑いがあるため近づかないほうが無難です。

詐欺師はターゲットの目に留まるように、顔立ちが整っている男性の写真をプロフィールに使います。外見を重視している騙せそうな女性をおびき寄せるためです。

端正な顔立ちの写真は本人ではない可能性が高く、信じてはいけません。プロフィールに他人の写真が使われていないか画像検索で確認してください。

デート前に何枚か写真を送り合う、電話するなどして詐欺師を見分ける方法もあります。ハッピーメールで容姿が良すぎる男性には気をつけましょう。


自己紹介に工夫がない

ハッピーメールに潜む詐欺師は、自己紹介文に工夫がないという点でも見抜けます。定型文や差し障りのない文章で書かれているプロフィール文は、詐欺の可能性が高く注意が必要です。

マッチングアプリで真剣に婚活をしている男女は、自分をより知ってもらおうと詳しく自己PRを書きます。

詐欺師はなるべく労力をかけずに騙せそうなターゲットを探すため、自己紹介文が手抜きです。通報されてアカウント凍結になったとしても、定型文であれば別名義で再開しやすいという利点もあるでしょう。

個性が見えない自己紹介文を設定している人物とは接触を避けてください。


自己評価がすべて同じである

ハッピーメールでは自己評価をすべて同じにしている異性は、詐欺師の可能性があり注意が必要です。

すべての評価が3つ、5つ星など同じ数の評価が並ぶ場合は、詐欺師の可能性が高いと考えられるため、警戒しましょう。一般のユーザーであれば、相手に期待させまいと実際の自分よりも過小評価する傾向があります。

5つ星や3つ星など、項目によって評価にばらつきがあるほうが自然と言えます。詐欺業者は、時間をかけずにプロフィールを完成させるため、すべて同じ評価にしていることが大半です。自己評価が均一な男性は怪しいと思って間違いないでしょう。

ハッピーメールでプロフィールに人間味を感じられない人物とはマッチングを避けてください。


日記が投稿されていない

ハッピーメール内の日記が投稿されているかは詐欺師を見分ける特徴の一つです。ハッピーメールのWeb版では「ハッピー日記」というコンテンツを利用できます。

ハッピー日記では出会い目的の投稿を禁止しており、詐欺業者は出会いに直接結びつかない日記を書きません。手間をかけずにターゲットを見つけたいと考える詐欺師には向かないコンテンツであるためです。

恋活・婚活している人にとっては日記を書くことで自己表現ができ、他者と交流が持てる利点があります。ハッピーメールでマッチングする前に日記の有無を確認してください。


相手への条件が緩い

ハッピーメールに潜む詐欺師はより多くのユーザーの目に留まるように、相手への条件を極端に緩くしています。

詐欺師は、お金を持っていて騙せそうなユーザーなら誰でも良いためです。あえて広範囲の条件を提示し、1人でも多く興味を持ってくれることを望んでいます。「マッチング相手の年齢のストライクゾーンが広すぎる」「理想の条件が具体的ではない」といった怪しい男性には騙されないようにしましょう。

見た目で良さそうな雰囲気の男性であっても、相手へ求めるものがなく極端に条件が緩い男性には気をつけたほうが賢明です。


返信内容が不自然である

ハッピーメールで返信内容が不自然な相手は、詐欺の可能性があり注意が必要です。相手のメッセージに以下のような違和感がある場合は、詐欺を疑ってください。

  • やり取りがかみ合わない
  • 日本語が不自然である
  • メッセージが長すぎる、短すぎる

詐欺師は以前のやり取りを把握しておらず、前に話した内容とつじつまが合わないことがよくあります。

外国人が詐欺師である場合は、翻訳機を使った違和感のある日本語メッセージが送られてくることもあるでしょう。

定型文を使用した長すぎたり短すぎたりするメッセージにも警戒してください。


すぐに会おうとする

ハッピーメールで積極的に会おうとする異性には注意が必要です。

詐欺師は直接顔を合わせることでターゲットの警戒心を解き、信頼関係を深めます。対面でのやり取りは、メッセージだけのコミュニケーションより何倍もの情報が手に入るためです。

詐欺師はデート中にターゲットとの信頼関係の構築に注力しながら、収入や資産状況を探るでしょう。「理想的な相手とデートができた」と浮かれてはいけません。デート前に相手が怪しくないか電話をして感触を確かめることも一つの方法です。

ハッピーメールでマッチング後に、すぐに会おうとする人物には用心しましょう。

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ハッピーメールで詐欺に遭った際の相談先

ハッピーメールで詐欺に遭った際の相談先は、以下のとおりです。

  • 警察や弁護士
  • 調査会社

マッチングアプリでの詐欺の被害者は、相手に好意を抱いていることが多いため、客観的な視点に欠けます。詐欺の手口に詳しい専門家に相談し、早期解決を目指しましょう。


警察や弁護士

ハッピーメールで詐欺被害に遭い、犯人逮捕を優先する場合は警察に、返金請求を希望する方は弁護士に相談してください。

警察は悪質な被害の場合は動いてくれる可能性があります。民事不介入の法則で対応できない事件もありますが、相談する価値はあるでしょう。

弁護士への依頼は詐欺で多額の資金を失い、返金を求める方に有効です。弁護士は詐欺の手口や返金交渉の方法を熟知しています。一般的に費用は高額とされていますが、返金を目的とする方には適している相談先と言えるでしょう。

いずれも犯罪の根拠が十分にあることが前提のため、証拠が集まっていない方は調査会社へ依頼してください。


調査会社

ハッピーメールで詐欺に遭った方は調査会社への依頼がもっともおすすめです。調査会社では高度な技術で詐欺師の身元を突き止め、迅速に証拠を収集できます。

被害者が自力で調べても、有力な手がかりは見つからないことが大半です。自身での調査は時間がかかるため、できるだけ早くプロの手を借りてください。

弁護士と連携している調査会社もあり、一度相談を断られた方も返金の可能性が出てきます。詐欺師の身元が不明で、証拠がなければ、警察や弁護士に相談しても徒労に終わるでしょう。

詐欺師が姿を消したあと、いかに迅速に対応できるかが解決への鍵を握っています。早期解決の第一歩として調査会社への依頼は得策です。

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ハッピーメールでの詐欺は調査会社へ相談を

ハッピーメールでの詐欺被害は、調査会社へご相談ください。

詐欺師に騙されて金銭的損失を被っても、証拠がなければ解決へと進めません。東京中央信用調査では男女トラブルに詳しいプロが、詐欺師の身元を徹底的に調べ、証拠を集めます。被害状況に応じた最善の解決策をスムーズに提案してもらえるでしょう。

近年は詐欺の手口が巧妙化しており、被害に遭った際はより迅速な対応が必要です。初動を間違えると被害回復が難航する可能性もあります。

ハッピーメールでの詐欺は、まずは東京中央信用調査の無料相談をご活用ください。


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”詐欺に遭った経緯”を説明するとスムーズに進みます。