大変です。
「総額7億5千万円生前贈与」という一見夢のような商材に手を出したことで、個人情報が漏洩してしまったという被害報告が相次いでいます。
そもそもこの商材、販売元の会社名や住所などの基本情報が一切公開されていないんです。運営責任者の名前だけ「東堂美智子」という人物が明かされていますが、その他の情報は全て闇に包まれています。
これでは、個人情報を預けるのに不安を感じてしまいますよね。実際に個人情報が漏れたという報告もあるくらいですから、信用できる代物ではなさそうです。
しかも、肝心の商材の内容も「生前贈与」に関するものらしいのですが、具体的にどういったものなのか、どうやって7億5千万円もの大金を贈与するつもりなのか、詳細は一切不明。
これでは、単なるうたい文句だけで実態のない、いわゆる「詐欺まがい」の商材である可能性が高いと言わざるを得ません。
そこで今回は、この「総額7億5千万円生前贈与」という商材について、当編集部が独自に調査を行いました。
その結果わかった、商材の実態や、販売会社の信頼性、そして詐欺の可能性などについて、これから詳しく解説していきたいと思います。
※「総額7億5千万円生前贈与」の商材を購入して、個人情報の漏洩被害に遭ってしまった!という方は、↓の消費者庁のページで相談できるみたいです。早めの対応が大切ですよ!
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総額7億5千万円生前贈与は危険?理由まとめ
「電話番号を要求される」とか、
「支援金詐欺である」とか。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する情報商材の世界では、一攫千金を夢見る人々の心理につけ込み、高額な商材を売りつける悪質な業者が後を絶ちません。
で、残念ながら調査した結果、総額7億5千万円生前贈与(会社名:非公開)もその一つかもしれません。
果たして総額7億5千万円生前贈与は信頼できる情報商材なのでしょうか、それとも詐欺的な手法で購入者を騙しているのでしょうか。
本記事では、総額7億5千万円生前贈与の危険性について徹底的に解剖していきます。
そうそう。
先に結論として、、総額7億5千万円生前贈与を購入してしまった方は詐欺被害に遭われている可能性があるので、返金請求も検討していきましょう。
根拠①電話番号を要求される
「総額7億5千万円生前贈与」を販売するサイトでは、なんと個人情報の入力を求められるのです。
具体的には、氏名や住所、そして電話番号の入力が必須とされています。
普通に考えて、商品の購入に電話番号が必要なわけがありません。
「商品の発送の際に必要になるから」という理由づけもできなくはないですが、それなら住所だけで十分のはず。
つまり、販売者は購入者の電話番号を何かに使うつもりがある、ということになります。
例えば、しつこい勧誘の電話を掛けてくる可能性が考えられます。
「〇〇さん、先日は弊社の商品をご購入いただきありがとうございました!」
「あのー、実は、〇〇さんにぴったりの新商品が出たんですよ!」
というような感じで、購入者に対して執拗に営業をかけてくるかもしれません。
あるいは、集めた電話番号を転売して、ガッポリ儲けようという魂胆があるのかもしれません。
正直、どう考えてもロクなことには使われなさそうですよね。
個人情報は、簡単に渡すべきではありません。
特に、怪しげな商材を販売するサイトには、ぜったいに教えてはいけません。
根拠②支援金詐欺である
「総額7億5千万円生前贈与」という商品名からして、もうかなり怪しさ満点ですよね。
一体どういう意味なのでしょうか。
おそらく、「7億5千万円の支援金を受け取れる」といった内容の商材なのだと思われます。
つまり、「支援金詐欺」の一種だということです。
支援金詐欺とは、「国や自治体から支援金を受け取れる」などと謳って、商材を販売するという手口の詐欺です。
実際には、そんな支援金は存在しないのに、あたかも存在するかのように装って、商材を売りつけてくるのです。
購入者は、「支援金を受け取るための手続き」などと称して、様々な手数料を請求されることになります。
例えば、「振込先の銀行口座を開設するための手数料」とか、「必要書類を作成するための手数料」とか。
結局、支援金なんて一円も受け取れずに、ただただ搾取されるだけなのです。
こんな胡散臭い商材に手を出したら、間違いなく痛い目に遭うでしょう。
支援金詐欺は、非常に悪質な詐欺の一つです。
絶対に関わってはいけません。
根拠③特商法の記載がなく法律違反
「総額7億5千万円生前贈与」を販売するサイトでは、特定商取引法に基づく表記が一切されていません。
具体的には、事業者の名称や住所、連絡先などが記載されていないのです。
特定商取引法では、通信販売を行う事業者に対して、これらの情報を消費者に分かりやすく提供することを義務付けています。
それが全く守られていないということは、明らかに法律違反だと言えます。
「法律違反をするような業者が、まともな商売をするはずがない」
これは常識ですよね。
そもそも、事業者の情報を明かさないということは、「何かまずいことをしでかしても、バレないようにしよう」という意図があると考えられます。
つまり、購入者が何か問題にぶち当たっても、販売者に連絡することすらできない、ということです。
こんな業者から商品を購入するのは、自ら危険を買い込むようなものです。
絶対におすすめできません。
被害に遭ってしまった方は、消費者センター等に相談するのが賢明かもしれません。
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総額7億5千万円生前贈与の情報を調査してみた
総額7億5千万円生前贈与について、もう少し詳しく見ていきましょう。
商材名 | 総額7億5千万円生前贈与 |
会社名 | 非公開 |
法人番号 | 指定なし |
法人代表者 | 公開なし |
運営責任者名 | 東堂美智子 |
販売価格 | 不明 |
住所 | 公開情報なし |
電話番号 | 非公開 |
メールアドレス | 情報なし |
販売会社URL | 公開なし |
関連情報またはURLなど(危険) | 危険度の高い業者 |
ということで、ここからもうちょっと深堀りしていきます。
総額7億5千万円生前贈与運営会社の情報まとめ
総額7億5千万円生前贈与の運営会社は「非公開」です。
ただ、一言で言うならこの会社の実態は「不透明」。
一応、調査して分かった結果を以下でご報告いたします。(改まった感じで)
- 法人番号:「指定なし」
- 代表者「公開なし」
- 運営責任者「東堂美智子」
ということで、「商売をやるうえで必要な情報が適切に公開されているか」という部分で、総額7億5千万円生前贈与はどうなんだろうか、と。
もうちょっと情報があっても良いんじゃないか、と。
ちなみに「総額7億5千万円生前贈与 副業」あたりのワードで検索した結果ですが、一部の書き込みでは、悪質な行為に関わっているのではないかと疑う声もあるようです。
結論:「火のないところに煙は立たない」
総額7億5千万円生前贈与の価格と内容は?
気になる総額7億5千万円生前贈与の価格は、
「不明」
です。
一般的にこうした商材は
- 入口は安いが「その先」が高い
- 入口から高い
- そもそも情報抜き詐欺なのでLINE申し込みだけで購入物はない
の3択なのですが、総額7億5千万円生前贈与は上記のどれに該当するか・・・ご自身でも考えてみてください。
総額7億5千万円生前贈与についてはまあ、個人情報であれゼニであれ、何かしらの対価を払ってアクションを起こしていくことになるわけですが、はたして、その価値があるのでしょうか。
そしてこれも一般的な話で恐縮ですが、販売ページ上の説明では、具体的な商材の内容やカリキュラムがほとんど明かされていません。
「誰でも簡単に稼げるノウハウ」といった抽象的な説明だけでは、販売者側に都合の良い情報しか載せていない可能性が高いです。
総額7億5千万円生前贈与は稼げる?儲かる?
あんまり突っ込んだこと書くと「メーヨキソン」とやらです~ぐ怒られるので明言はできませんが、
基本、注意した方が良いと思います。
(詐欺の可能性はあります)
【見極めポイント】総額7億5千万円生前贈与の手口・特徴
総額7億5千万円生前贈与のような情報商材詐欺の被害に遭わないためには、その特徴や手口を知っておく必要があります。
以下の点に注意しましょう。
手口①総額7億5千万円生前贈与の導入で好条件過ぎる利益が出るとうたう
販売ページでは、「1か月で〇〇万円稼げた」「わずか〇日で大金を手にした」など、非現実的な利益を謳っている点に要注意。
しかし、そんな都合の良い話が本当にあるでしょうか。
むしろ、こうした好条件すぎる利益を強調することで、購買意欲を煽り、高額商材を売りつけようとしているに過ぎません。
手口②稼いでいる人の体験談や成果を大量に載せる
これらの体験談は本当に信用できるのでしょうか。
下手したら
- 「体験談”風”コラムを書いてくれる方を探しています」
とか言って、バイト募集をしているかもしれません(マジ)。
何だよ「体験談”風”」って。
それが許されるなら「学園祭”風”のカフェで販売されるJKの手作り”風”オムライス」(2,980円)が、まかり通るぞ。
もうさ、店も繁華街の雑居ビルでさ、店員さんもJKどころか明らかに「ごくせん(1stシーズン)」見てた感じの世代でさ、ガラケー渡したら凄い速度でメール打てそうな。そんな感じ。
- そんなJK(風店員)が出す「JKの手作り”風”オムライス」(2,980円)」。
※支払いは現金のみ
「体験談”風”コラム」は、そのくらいのご法度。
リアルな声とは一線を画す、そういうもんなのです。何の話だっけ。
あ、そうそう総額7億5千万円生前贈与の話だった。
ということで実は、都合の良い体験談だけを集めたり、運営側が自作自演で用意した可能性も十分に考えられます。
こうした手法で、総額7億5千万円生前贈与の信頼性を高めようとしているのですな。
手口③誇大広告やデタラメな根拠
一般にこうした販売ページでは、根拠の不明な数字やグラフ、専門家の意見などが並べられています。
しかし、これらの情報は本当に信頼できるのでしょうか。
誇大広告やデタラメな根拠を示すことで、商材の価値を不当に高く見せかける手口は、情報商材詐欺でよく見られる特徴です。
鵜呑みにせず、冷静に見極める必要があります。
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総額7億5千万円生前贈与からの返金を求める方法
総額7億5千万円生前贈与の詐欺被害に遭ってしまった場合、どのように返金を求めればよいのでしょうか。
いくつかの方法を紹介します。
①販売者に直接交渉する
まずは、総額7億5千万円生前贈与の販売者に直接連絡を取り、返金を求めることから始めましょう。
しかし、相手が悪質な業者である場合、簡単には応じてくれない可能性が高いです。
また、トラブルに巻き込まれるリスクもあるため、慎重に行動する必要があります。
②消費生活センターに相談する
総額7億5千万円生前贈与の詐欺被害に遭った場合、消費生活センターに相談するのも一つの方法です。
消費生活センターでは、商品やサービスのトラブルに関する相談を無料で受け付けています。
ただ、あくまでも相談対応が中心で、被害回復を直接的に支援してくれるわけではありません。
③【結構アリ】弁護士に相談する
総額7億5千万円生前贈与からの返金を求める際に最も効果的なのは、詐欺被害の対応に長けた弁護士に相談することです。
弁護士であれば、法的な観点から総額7億5千万円生前贈与の商材が詐欺に当たるかどうかを判断し、販売者との交渉や訴訟の準備など、適切な対応を取ってくれます。
情報商材の詐欺被害は、法律の専門家でなければ対処が難しいケースが多いです。
早期の解決を目指すなら、一刻も早く弁護士に相談するのがおすすめです。
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まとめ
この記事では、情報商材総額7億5千万円生前贈与の危険性や詐欺の可能性について詳しく解説しました。
総額7億5千万円生前贈与のような悪質な情報商材は、高額な料金を払わせるだけで、満足のいく内容を提供しません。
むしろ、購入者を騙して金銭的な被害を与える可能性が高いのです。
総額7億5千万円生前贈与を購入してしまった方は、一刻も早く詐欺被害の対応に長けた弁護士に相談することをおすすめします。
泣き寝入りせず、しっかりと自分の権利を守るためにも、適切な行動を取っていきましょう。
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”詐欺に遭った経緯”を説明するとスムーズに進みます。