大変です。
「株の学校『カブックス』」を運営する株式会社オービーに関して、複数の金銭トラブルが報告されています。
この商材は、株式投資に関する知識やノウハウを学べるとうたっていますが、実際に購入した方からは「思うように稼げない」といった声が上がっているのです。
気になるのは、販売価格の幅が3,000円から450,000円と非常に広いこと。
安価な商材から高額な商材までラインナップされていますが、高額商材を購入したにも関わらず、期待したような成果が得られないケースが多いようです。
また、株式会社オービーの代表者である藤井百七郎氏については、過去にも類似の投資関連商材を販売していた経歴があるとの情報も。
果たして、「株の学校『カブックス』」は本当に信頼できる商材なのでしょうか?
そこで今回は、株式会社オービーと「株の学校『カブックス』」について徹底的に調査しました。
調査の過程で明らかになった事実や、商材の怪しい点、そして詐欺の可能性について詳しく解説していきます。
※もし「株の学校『カブックス』」の返金を検討されている方は、以下の弁護士事務所のページが参考になるかもしれません。↓
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株の学校『カブックス』は危険?理由まとめ
「過去に行政処分を受けている」とか、
「利用者の口コミがほとんどない」とか。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する情報商材の世界では、一攫千金を夢見る人々の心理につけ込み、高額な商材を売りつける悪質な業者が後を絶ちません。
で、残念ながら調査した結果、株の学校『カブックス』(会社名:株式会社オービー)もその一つかもしれません。
果たして株の学校『カブックス』は信頼できる情報商材なのでしょうか、それとも詐欺的な手法で購入者を騙しているのでしょうか。
本記事では、株の学校『カブックス』の危険性について徹底的に解剖していきます。
そうそう。
先に結論として、、株の学校『カブックス』を購入してしまった方は詐欺被害に遭われている可能性があるので、返金請求も検討していきましょう。
根拠①過去に行政処分を受けている
株の学校『カブックス』を販売している株式会社オービーですが、過去に行政処分を受けているという事実があります。
2016年に、特定商取引法違反で業務停止命令と指示処分を受けているのです。
具体的には、
- 契約書面の不交付
- クーリングオフに関する不実告知
- 顧客の判断に影響を及ぼす事項について故意に事実を告げない行為
などの違反行為が認められたということです。
うーん、なんだか怪しげな雰囲気が漂ってきましたね。
行政処分を受けるということは、それだけ悪質な行為を行っていたということです。
しかも、クーリングオフに関する不実告知というのは、かなりアウトな行為ですよ。
「クーリングオフできますよ」と言っておきながら、実際にはクーリングオフできないようにしていたということでしょうか。
そんな会社が提供する商材に、果たして信頼を置くことができるのでしょうか。
過去の行政処分歴は、会社の信頼性を測る上で非常に重要な指標だと言えます。
この点については、しっかりと注意が必要ですね。
根拠②利用者の口コミがほとんどない
次に気になるのが、『カブックス』の利用者の口コミがほとんど見当たらないという点です。
通常、株式投資の学習商材ともなれば、利用者の感想や体験談が数多く投稿されているものです。
「この商材のおかげで株で稼げるようになった!」とか、
「株の知識がゼロだった私でも、わかりやすく学べました!」
といった感想が、ネット上に溢れているはずなんですよね。
ところが、『カブックス』に関しては、そういった口コミがほとんど見当たらないのです。
Googleで検索しても、ブログやSNSで関連する投稿を見つけることができませんでした。
「まさか、サクラ的な口コミは用意できなかったのか!?」
なんて邪推したくなってしまいます。
あるいは、「良い口コミを書かせないよう、受講者に強く口止めしているのでは?」なんて勘ぐってしまいますよね。
いずれにせよ、利用者の生の声が見当たらないというのは、非常に不審な点だと言えます。
評判の良い商材であれば、自然と口コミが集まってくるはずなんです。
その点、『カブックス』は少し怪しさを感じざるを得ませんね。
根拠③既存コンテンツの更新が滞っている
『カブックス』のウェブサイトを見てみると、既存のコンテンツがあまり更新されていないようにも感じられます。
具体的には、
- ブログの更新が数ヶ月ストップしている
- SNSでの発信が滞っている
- セミナー情報が古いままになっている
など、コンテンツの鮮度が落ちているんですよね。
これって、ちょっと不自然じゃないですか?
株式投資の世界は、常に変化し続けているもの。
最新の情報を発信し続けることが、商材の信頼性を高めることにつながるはずです。
それなのに、更新が滞っているということは、
「運営側にやる気がないのでは?」
「すでに商材の運営を事実上止めているのでは?」
といった疑念を抱かせてしまいます。
「株の学校」を名乗るのであれば、常に最新の情報を提供し続ける努力が必要不可欠だと思うのですが、どうでしょう。
古い情報のままでは、利用者に不利益を与えることにもなりかねません。
この点も、『カブックス』の信頼性に疑問を感じざるを得ない部分ですね。
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株の学校『カブックス』の情報を調査してみた
株の学校『カブックス』について、もう少し詳しく見ていきましょう。
商材名 | 株の学校『カブックス』 |
会社名 | 株式会社オービー |
法人番号 | 8180001090081 |
法人代表者 | 藤井百七郎 |
運営責任者名 | 藤井百七郎 |
販売価格 | 3,000円~450,000円 |
住所 | 愛知県名古屋市中村区中村町2-17-601 |
電話番号 | 052-485-8942 |
メールアドレス | [email protected] |
販売会社URL | https://openingbell.net/ |
関連情報またはURLなど(危険) |
ということで、ここからもうちょっと深堀りしていきます。
株の学校『カブックス』運営会社の情報まとめ
株の学校『カブックス』の運営会社は「株式会社オービー」です。
ただ、一言で言うならこの会社の実態は「不透明」。
一応、調査して分かった結果を以下でご報告いたします。(改まった感じで)
- 法人番号:「8180001090081」
- 代表者「藤井百七郎」
- 運営責任者「同 上」
ということで、「商売をやるうえで必要な情報が適切に公開されているか」という部分で、株の学校『カブックス』はどうなんだろうか、と。
もうちょっと情報があっても良いんじゃないか、と。
ちなみに「株の学校『カブックス』 副業」あたりのワードで検索した結果ですが、一部の書き込みでは、悪質な行為に関わっているのではないかと疑う声もあるようです。
結論:「火のないところに煙は立たない」
株の学校『カブックス』の価格と内容は?
気になる株の学校『カブックス』の価格は、
「3,000円~450,000円」
です。
一般的にこうした商材は
- 入口は安いが「その先」が高い
- 入口から高い
- そもそも情報抜き詐欺なのでLINE申し込みだけで購入物はない
の3択なのですが、株の学校『カブックス』は上記のどれに該当するか・・・ご自身でも考えてみてください。
株の学校『カブックス』についてはまあ、個人情報であれゼニであれ、何かしらの対価を払ってアクションを起こしていくことになるわけですが、はたして、その価値があるのでしょうか。
そしてこれも一般的な話で恐縮ですが、販売ページ上の説明では、具体的な商材の内容やカリキュラムがほとんど明かされていません。
「誰でも簡単に稼げるノウハウ」といった抽象的な説明だけでは、販売者側に都合の良い情報しか載せていない可能性が高いです。
株の学校『カブックス』は稼げる?儲かる?
あんまり突っ込んだこと書くと「メーヨキソン」とやらです~ぐ怒られるので明言はできませんが、
基本、注意した方が良いと思います。
(詐欺の可能性はあります)
【見極めポイント】株の学校『カブックス』の手口・特徴
株の学校『カブックス』のような情報商材詐欺の被害に遭わないためには、その特徴や手口を知っておく必要があります。
以下の点に注意しましょう。
手口①株の学校『カブックス』の導入で好条件過ぎる利益が出るとうたう
販売ページでは、「1か月で〇〇万円稼げた」「わずか〇日で大金を手にした」など、非現実的な利益を謳っている点に要注意。
しかし、そんな都合の良い話が本当にあるでしょうか。
むしろ、こうした好条件すぎる利益を強調することで、購買意欲を煽り、高額商材を売りつけようとしているに過ぎません。
手口②稼いでいる人の体験談や成果を大量に載せる
これらの体験談は本当に信用できるのでしょうか。
下手したら
- 「体験談”風”コラムを書いてくれる方を探しています」
とか言って、バイト募集をしているかもしれません(マジ)。
何だよ「体験談”風”」って。
それが許されるなら「学園祭”風”のカフェで販売されるJKの手作り”風”オムライス」(2,980円)が、まかり通るぞ。
もうさ、店も繁華街の雑居ビルでさ、店員さんもJKどころか明らかに「ごくせん(1stシーズン)」見てた感じの世代でさ、ガラケー渡したら凄い速度でメール打てそうな。そんな感じ。
- そんなJK(風店員)が出す「JKの手作り”風”オムライス」(2,980円)」。
※支払いは現金のみ
「体験談”風”コラム」は、そのくらいのご法度。
リアルな声とは一線を画す、そういうもんなのです。何の話だっけ。
あ、そうそう株の学校『カブックス』の話だった。
ということで実は、都合の良い体験談だけを集めたり、運営側が自作自演で用意した可能性も十分に考えられます。
こうした手法で、株の学校『カブックス』の信頼性を高めようとしているのですな。
手口③誇大広告やデタラメな根拠
一般にこうした販売ページでは、根拠の不明な数字やグラフ、専門家の意見などが並べられています。
しかし、これらの情報は本当に信頼できるのでしょうか。
誇大広告やデタラメな根拠を示すことで、商材の価値を不当に高く見せかける手口は、情報商材詐欺でよく見られる特徴です。
鵜呑みにせず、冷静に見極める必要があります。
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株の学校『カブックス』からの返金を求める方法
株の学校『カブックス』の詐欺被害に遭ってしまった場合、どのように返金を求めればよいのでしょうか。
いくつかの方法を紹介します。
①販売者に直接交渉する
まずは、株の学校『カブックス』の販売者に直接連絡を取り、返金を求めることから始めましょう。
しかし、相手が悪質な業者である場合、簡単には応じてくれない可能性が高いです。
また、トラブルに巻き込まれるリスクもあるため、慎重に行動する必要があります。
②消費生活センターに相談する
株の学校『カブックス』の詐欺被害に遭った場合、消費生活センターに相談するのも一つの方法です。
消費生活センターでは、商品やサービスのトラブルに関する相談を無料で受け付けています。
ただ、あくまでも相談対応が中心で、被害回復を直接的に支援してくれるわけではありません。
③【結構アリ】弁護士に相談する
株の学校『カブックス』からの返金を求める際に最も効果的なのは、詐欺被害の対応に長けた弁護士に相談することです。
弁護士であれば、法的な観点から株の学校『カブックス』の商材が詐欺に当たるかどうかを判断し、販売者との交渉や訴訟の準備など、適切な対応を取ってくれます。
情報商材の詐欺被害は、法律の専門家でなければ対処が難しいケースが多いです。
早期の解決を目指すなら、一刻も早く弁護士に相談するのがおすすめです。
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まとめ
この記事では、情報商材株の学校『カブックス』の危険性や詐欺の可能性について詳しく解説しました。
株の学校『カブックス』のような悪質な情報商材は、高額な料金を払わせるだけで、満足のいく内容を提供しません。
むしろ、購入者を騙して金銭的な被害を与える可能性が高いのです。
株の学校『カブックス』を購入してしまった方は、一刻も早く詐欺被害の対応に長けた弁護士に相談することをおすすめします。
泣き寝入りせず、しっかりと自分の権利を守るためにも、適切な行動を取っていきましょう。
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